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『新年のご挨拶(学園長 仲本正夫)』

2016年1月7日

新年のご挨拶

湘南学園  学園長  仲本 正夫

新年明けましておめでとうございます。
昨年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

学園長 仲本 正夫

 湘南学園では、毎年、1月7日に新年初顔合わせを行っています。
 幼小中高全学の教職員が一同に会するこの日、今年は特別に、川井陽一次期学園長のご挨拶もいただきました。
 私は、この3月で退任いたしますが、皆様のご指導とご支援を賜りまして、6年間も学園長をつとめさせていただき大変感謝しております。
 さて、毎年、夏休みに行ってきました全学教研も6回目を迎えることになりました。
 そこで、昨年夏の「学びとは?」をテーマにして開かれた全学教研を振り返りながら、湘南学園全学教研の特徴やその意義、到達点と課題について、「私学の存在意義は豊かな教育実践創造の営みにある-手づくりの全学教研に期待する-」(以下資料参照)と題して、お話をさせていただきました。
 私は、私学について、そもそも論が大切だと考えてきました。なぜ、私学が日本の公教育の一翼を担っているのか、公立学校だけでいいのではないかという疑問にどう答えていくのかという問題意識を持ち続けてきました。
 私が考えてきた存在意義は、安っぽい「特色教育」などではなく、本当の意味での教育実践の創造、そのための営みを問い続けるところにあると考えています。湘南学園には、幼稚園にも小学校にも中学校高等学校にも大変すばらしい本物の教育があると私は思っています。
 そのためには、湘南学園の中だけで閉じられた自己満足的な教育実践やその研究ではなく、外の風-世界の風、日本の風-を取り入れた外に開かれた教育実践とその研究が必要だと思っています。
 いくら素晴らしい取組みをしたと考えていても、そのことが客観的に見た場合、どれほど価値のあることなのかわかりにくいし、また、自分たちとしては評価していることにどういう課題があるのかもつかみかねることがあるからです。そういう点では昨年、全国の教師に開かれた湘南学園小学校の第2回公開研究会の取組みも湘南学園の大切な宝物です。
 全学教研では、共同研究者をお願いしている佐藤隆先生(都留文科大学教授)からは、非常に的確に湘南学園の私達を大きく励ますコメントや率直な課題の提起をいただいております。
 今年の新年初顔合わせは、共同研究者のコメントの全文を、全教員が読み合わせ、学び、新たな教育実践に立ち向かうスタートの日ともなりました。
 湘南学園が教育に立ち向かうこのような真摯な姿をぜひともご理解いただき、湘南学園に対するご理解とご支援を心からお願いいたします。
 
【資料】2016年度 第6回全学教研の実行委員募集について[PDF]