残量なしのカレーづくり
冬休みの預かりイベントで「カレー作り」をしました。
ちょうど、お餅やおせちも飽きはじめ、他のメニューが食べたくなる頃です。
そこで、定番のカレーをつくりました。
グループに高学年が入るようにし、1グループ5.6人でグループを分けました。
手順は黒板に書き、最初に簡単に作り方を説明し、作業に入りましたが、ピーラーでにんじんやジャガイモの皮をむく手元がおぼつかなく、出だしから、大丈夫かな???と。
普段から使っている子の手つきは慣れたもので、安心して見ていられますが、初めての子は、手の皮まで剥いてしまわないか心配で、ハラハラしていました。
今回、切った野菜は沸騰した湯の中に入れ、茹でるという簡単な手順にしましたので、時間は短縮できました。心配だった野菜の皮むきや適当な大きさに切る作業は、誰もけがをすることなく終了。野菜を鍋に入れたら、出来上がるまでお皿を洗ったり、テーブルを拭いたりと準備です。野菜の量に比べ、ルーが少なかったため、野菜たっぷりカレーに仕上がりました。
作業をしている子ども達の様子を見て感心することは、グループのメンバーで手分けして役割を担い、遊んでいたりする子がいないということでした。そんな気持ちのこもった、みんなで協力して作ったカレーはとてもおいしく、二人で一合くらいかな?と予想したご飯は、5合炊きで3回も炊いたほどでした。
おかわりもしっかりし、ご飯もカレーも完食でした。
デザートはフルーツポンチ。これもしっかり食べました。
ごちそう様をした後は、片付け。
作るときは作業分担をしっかりとできても、片付けは・・・
ということが多々ありますが、片付けもばっちり!みんな、最後までしっかり働きました。
やはり、自分たちで作ったものは、何でもおいしく、また、みんなで食べることで食欲も増し、楽しく、おいしく、賑やかな昼食づくりでした。
そして、このカレーづくりにはこんな嬉しい後日談が・・・!
その日の夜、家でもカレーを作った子がいました。昼にカレーを食べたにもかかわらず。
“アフタースクールでこんな風に作ったんだよ”と、きっと得意げに話しながら、お母さんと一緒に作ったのでしょう
その光景が思い浮かび、微笑ましく感じました。
他のご家庭ではいかがでしたか?
【おやつメニュー】
1月13日(火) アップルパイ・アポロチョコ
14日(水) プリン・前田のクラッカー
15日(木) 焼きそば・パイの実
16日(金) マフィン・ガブリンチュー