「こども環境大賞」事務局より、うれしいメールをいただきました。それは、湘南学園小学校がエントリーしていた「第７回こども環境大賞」の団体賞を受賞した知らせでした。この受賞は昨年度第６回こども環境大賞に引き続く２連続の受賞です。

　「こども環境大賞」について少しふれておきます。「こども環境大賞」は２００８年度から始められ、２０１４年度で７回を数える地球環境保護をテーマにした作文・絵画・自由研究の作品を募集するものです。次代を担う子どもたちが、地球環境に興味をもち考えるきっかけにしてもらうことを目的に朝日新聞社と東京海上日動の共催で行われるものです。

　環境教育に係り、湘南学園小学校は、２０１０年環境教育基金（ＦＥＥ　ＪＡＰＡＮ）の呼びかけに対してエコスクール委員会を立ち上げ、エコスクールの取り組みを進めてきました。湘南学園の建学の理念である「個性豊かにして身体健全　気品高く　社会の進歩に貢献できる　明朗有為な実力のある　人間の育成」を念頭に、環境問題に自ら行動する力を培うことを重視してきました。

　現在、湘南学園小学校は、エコスクール「グリーンフラッグ」継続取得にむけて、エコスクール委員会を中心に全学的活動を展開しています。この点については、「校長日記２０１４年６月１３日」に記しましたのでご覧ください。その一端は、「毎日小学生新聞」（２０１４年１１月７日付）で１・２面にわたり紹介がされていますのでご覧ください。

　グローバルな視点にたった環境教育を、ここ湘南学園小学校から、湘南・鵠沼から、海を仲立ちとした環境的特色も生かし、子どもたちが考え構想した取り組みの一つひとつを、着実に進めていくことを目指します。

　湘南・鵠沼の海から、春の香りをのせた風が感じられる頃となってきました。