1年生 交通安全教室

2016年4月15日

昨夜9時26分頃、「熊本で震度7」の強い地震のお知らせに驚き、テレビに釘付けになりました。熊本に住んでいる親戚が気になり「大丈夫ですか?」とメールをしたところ、しばらくしてから「まだ、余震が続いています。気をつけます」との返答があり、少しホッとしました。

また今朝は、小田急線での人身事故により一部の交通機関がストップしているよ、と先生方から連絡を受け、朝から一斉配信・先生方の配置を行い、大忙しでした。

「やっと学校に着いたよ」と言う子どもや先生方に「お疲れ様、大変でしたね。」
と声をかけながら、無事に来てくれてよかったと、私が安堵しました。

ところで、こんな状況の中、今日は警察の方と藤沢市役所の防犯交通安全課から4名の方を招いて、「1年生 交通安全教室」を実施しました。

 

子ども達には、
「自分の命は自分で守る」ために、親子で大事な授業を受けていただきます。
道を歩く時は『顔をあげて、しっかりまわりを見て歩くこと』が大切、背筋を伸ばして歩こう、「目線」が大事で、目線を上げていれば様々な景色や人々の様子が目に飛び込んでくることも話しました。
 
保護者には、
道の歩き方、電車の待ち方(電車を待つ時、どこで待ちますか? 白線の内側ですか外側ですか?)、電車内・バス内での過ごし方など、親子で考えて欲しいことをお願いし、親がやったように子どもは真似をしますと付け加えました。
 
防犯交通安全課の方から、
①信号が「赤」の時は渡りません。
②親が道路の反対側からお子様に声を掛けないこと。
(親から声を掛けられたことで、子どもが飛び出してしまいます。)
③歩道を歩く時は子どもを内側に入れて、保護者は車道側を歩いてください。
④子どもが飛び出さないようにするために、子どもの手首を掴んで歩いてください。
⑤道路の真ん中ではなく、必ず端を歩いてください。
と貴重なお話を伺いました。
 
まず信号の色を見て、
右手を挙げて、右を見て、左を見て、もう一度…。
車が来ていないか、よく確かめて
手を挙げたまま、渡ります。
基本中の基本をしっかり学ばせていただきました。
 
午後から先生方は神奈川県の教員半日研修に参加するため、下校指導をしながら、精華小まで出掛けていきました。学んだことが授業に生かされることでしょう。