大島監督、おめでとうございます。

2016年4月22日

 絵本「タケノコごはん」が、「21回 日本絵本賞」を受賞しました!「日本絵本賞」は、絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与する事を目的として、1年間に日本において出版された絵本の中から、優れたものを顕彰する賞です。
 
 大島監督の二人のご子息は、湘南学園小学校のOB(卒業生)であり、この絵本はご子息である武さんが湘南学園小学校3年生の時に、学校から出された宿題がきっかけとなり生まれたもので、故大島渚監督が息子さんに語った「平和への思い」を伊藤秀男氏が力強く描いた、後世残すべき絵本です。
 
 先日1月14日(木)「BS朝日ザ・ドキュメンタリー」で、①湘南学園小学校6年生の授業の様子 ②田原総一朗氏と大島武氏(長男)との対談の様子が放映されました。
 湘南学園小学校の1年生のクラスを会場として撮影をした際、「タケノコごはん」の絵本を片手に、監督の思い・本の詳細について話したばかりです。収録の一部始終見ていた私としては、とにかく応援していましたから、今回のお知らせは嬉しい限りです。


 湘南学園小学校では、メディアセンターと3年生以上の全クラスに学級文庫として置いています。

「先生、戦争なんかいくなよっ!」
小5の大島渚少年の同級生で父を戦争で失った「さかいくん」のこの言葉は胸に響きます。

また昨年度の6年生は、「戦争体験を聴くⅡ」の特別授業を計画し、講師として大島武氏にお願いしました。

⇒学びBLOG『大島武氏による特別授業
 
 武さんは、今年度の小学校のパンフレットにもコメントを寄せてくださっています。
いつも快く引き受けてくださり、感謝しております。
 
 女優で元保護者であり、武さんのお母さまの小山明子さま、また手を合わせに寄らせてくださいね。
この情報は、他校の先生が新聞の切り抜きを本校に持参し、教えてくださいました。
ありがたいです。