2016今が旬!私の描いた「タケノコ」画 前編

2016年5月13日

 今年も「タケノコを実家から送ってもらいました。…」

「子ども達と一緒にタケノコ掘りに行ってきたので…。」と、全国各地、色々な場所からタケノコが集まりました。
 
 印象的だったのは、「裏の山からタケノコを掘ってきました。…かなり大きいのが掘れましたよ。」と、1年生の保護者が、学校にタケノコを持ってきてくださり、「このタケノコ、これからどうなるのでしょうね。」と言い、右手にタケノコ、左手に子どもの手を引いて一緒に登校してきました。その姿がなかなかの光景で、子どもと一緒に掘ったのでしょうか。とても嬉しそうでしたから、良く覚えています。
 
 図工の先生にお聞きしたら、タケノコは小さいものからうんと大きいものまであったそうです。また、糠(ぬか)の入っていたものまで…。というから、その先のことまで考えてくださっていたのでしょう。ありがとうございます。
 
 朝から私も校内を歩き回り、色々な味のある「タケノコ」の絵に出会い、なんとも幸せな気分になっています。そして鑑賞するたびに、幼い頃に父や兄と行った「タケノコ掘り」を思い出し、懐かしく当時に戻った気分になり「ほっこり」するのです。何歳になっても家族との楽しかった体験は、心に刻まれていることに気づき、改めてありがたく思うのです。
 
 湘南学園では、「春を感じながら」2年生から6年生まで毎年「タケノコ」画を描いています。1週間~2週間(図工:2時間から4時間)かけて、集中して描くのです。まさに旬な描きともいえます。
 
 まずは、明日の「第2回学校説明会」に2年生から6年生まで全員の「私の描いたタケノコ」が勢揃いしデビューします。
どうぞ、お楽しみに。