4年生の歌声に心打たれ

2016年5月16日

14日(土)の「第2回学校説明会」で、一糸乱れず「笑顔」で歌っている4年生の歌声(合唱)に心打たれました。
全員の目線が、指揮者一点に集中し歌う4年生。
歌詞が心に響き、どうにも涙の止まらない自分に驚きました。
 
1年前の3年時は、まさに「ギャングエイジ」真っ只中だった目の前の子ども達。
今年は4年生となり、皆で「心一つ」にして、目の前のお客さまへ歌で思いを届けているのです。
 
いつも元気いっぱいの4年生のパンチある歌声。
その一人ひとりの歌っている姿に私が感激。
長年、子ども達の合唱を聴いてきたのに…こんなことは初めて。
涙を止めようにも止まらず。
ハンカチで涙をおさえながら、目の前で一所懸命歌っている子ども達の姿を目に焼き付け、聞き漏らすまいと耳と心で聞き、食い入るように見つめました。

子ども達のこの姿を保護者の皆さまにもお届けしたい!
これぞ、学校なんだ!

こうやってみんなで「心一つになれる経験」を味わって、感じて、安心して、自分の居場所があることを確認して、グンと伸びていくのだと…。
 
合唱曲は「おはようのエール」。
歌詞が心にどんどん響いてきました。
 

“ねむたいあさでも みんなにあえば げんきがわいてくるから きょうもえがおでおはよう
みんなのパワーを もらったら にがてなこともなんだかのりこえられそう
わらって おこって まいにちいろいろあるけど どんなじぶんだって がんばっていればいい
ひとつやふたつのしっぱいなんかでくじけずに さあかおをあげて あたらしいあさがきた” 
 
この機会にいろいろな力を身に付けた4年生。一所懸命やることの大切さを経験として学んだ成果でもあったはず。すばらしかった…。
 
「ありがとう」
 
ホールから退場する子ども達一人ひとりに向かって心から拍手を送りました。
 
※写真は、昨年度音楽会の3年生(現在の4年生)