校舎について
2016年6月17日
学校施設は、学校の教育理念です。
新しく校舎を建設するにあたり、教職員・子ども達・保護者・関わる人皆さんで、「夢無きところに成功なし(吉田松陰の言葉)」にあるように夢を描きました。
「夢を語り」「希望を語り」、どんな学校を創りたいのか?
どんな教育をしたいのか?
一人ひとりが考え、教科でも語り合い、こんな授業を目指したい、そして子ども達とともに教師も育ち学びたい。
時間を掛け熱く語り続けたのです。
一生のうちで「校舎をつくる」なんて事は、まず考えられません。新しい子ども観、教育観、学校観をどうつくり上げていくのか。そこから、学校の新しい姿、目指すものを共通理解をはかりながら、一致点を見つけてきました。
まず、「教育と施設」、「ソフトとハード」、「学校と地域」をつなぐ学校の姿を描きました。
次に、学校は「観」の上に立つとして、「子ども観」、「教育観」、「学校観」について話し合い、「新しい学びの場」を求めました。
そして、教育は、「人材を育てるところ」、明日への担い手を育てていくところとして、学校が核となり、精神的にも活動面でも学校が地域のプラットホームとして、未来を担う子どもを育てる場所として環境を整えました。
ここには「夢」「希望」があります。