2016年の折り返し地点

2016年6月30日

 小学校だより7月号を書き終え、今日で1年の2分の1が終わります。そして、2016年の後半戦が明日からスタートします。
 
 今日は、「ジャネーの法則」を思い出しました。
 
 私自身、保育園・小学生の頃は、1日・1学期・1年…が、とにかく長く感じたものでした。それが、大人になると時間が経つのが早く感じるのですから不思議なものです。
 
 子どもの頃は、夏休み前の1学期間の4ヶ月がかなり長く感じたのに、30代、40代となれば4ヶ月なんかすぐに過ぎ去ってしまいます。1年の長さも子どもの頃に比べれば短く、あっという間に年を取ってしまうように感じます。これは、「体感時間が早くなる」ということです。つまり、生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるということです。おそらく誰もが感じるであろう「時間の経過が早くなる理由」をジャネーの法則を知ってから、ストンと納得しました。
 
 まだ経験の少ない子どもにとっては、毎日が新しい発見の連続であり、充実した体験はさらに時間を長く感じさせることでしょう。本校では体験活動を多く行い、子どもたちの発見・体験を大切にしています。第5号の小学校だよりを執筆するにあたり、4月からの3ヶ月間にわたる子どもたちの頑張りを思い浮かべ、多くの発見や体験を通じた成長をしみじみと感じました。
 
 ■ 2016年度小学校だより第5号[PDF]