全員で出発「山の学校」

2016年7月6日

T:「今日は、早いね。」
C:「あのね、朝、弟を集合場所まで送っていったよ。山の学校だからね。」
  「集合場所まで私が一緒に行くことになっていたから…。弟がいない2日間は…。」

と、お姉さんとしての仕事を無事果たし、爽やかに学校に登校してきた子どもとの会話から、一日が始まりました。
 

 また、グラウンドには、2年生の男の子がボールを持って出ているではありませんか。いつもより随分早いなと思い、

T:「今日は、早いね。」
C:「早く来たんだ。」

と、一言が返ってきました。
「そうか…、お姉さんは山の学校だから、今日は早く学校に来れたのね。」
と、なんだか納得してしまいました。次から次に、小グラウンドに2年生が集まり、その後、6年生1年生とあっという間に小グラウンドは遊ぶ子どもたちでいっぱいになっていました。
 

 職員室に戻ると「4年生は、全員参加で無事出発しました。」との報告を受け、健康管理ばっちりで嬉しく思いました。さすが4年生です。
 
 引率している林田教頭先生に近況を確認すると、
 
「出発しました。今、高速道路を走っています。」

「11時半からハイキング始めました。」

「富士山が見えてます。」

「自然の話をたくさん聞きながら、緑の中を歩いてます。」
 

 有意義な実りある「山の学校」なることを願うばかりです。
 
 小学校は4年生が山の学校でいないため、少しさみしいですが、今日も子どもたちは元気に学校で過ごしています。