七夕さま
2016年7月7日
♪♫ ささの葉さらさら のきばにゆれる お星さまきらきら きんぎん砂子(すなご)
♪♫ 五しきのたんざく わたしがかいた お星さまきらきら 空からみてる
この歌は皆さんが良く知っている「たなばたさま」という歌です。
今日は7月7日「七夕さま」。七夕は、一年に一度だけ「おりひめ」と「ひこぼし」が天の川の上で会う日と伝えられています。人々は、この日にちなんで願い事を書いた短冊を笹につるして、機織りが大変上手であった「おりひめ星」に、自分の技や習い事が上達するように願います。
中国から伝わってきたこの七夕さまの伝説。
二人が待ち焦がれた7月7日になると雨が降り、天の川の水かさが増して、「おりひめ」は向こう岸に渡ることが出来ません。そんな二人を見かねて、どこからともなくかささぎの群が飛んできて、翼と翼を広げて天の川に橋をつくり、「おりひめ」を「ひこぼし」の元へ渡す手助けをしてくれるのだそうです。
七夕の今日は、こうしたお話を思いながら、夏の星空をジッと見上げてみました。「おりひめ」と「ひこぼし」の出会いのように、私たちにも沢山の人との出会いがあります。1つひとつの「巡り合わせ」を大切にしていきたいと改めて思いました。
そして、メディアセンターに飾られた笹の葉の短冊を眺めていました。たくさんの子どもたちが短冊に願いを書いていましたので、その一部をお届けしたいと思います。