5年生 総合「お米の食べ比べ」

2016年7月8日

 5年生は、社会「日本の稲作」で、病気や冷害に強いお米の品種を掛け合わせてつくる「品種改良」を学んでいます。
 
 また、総合の授業では、各地の米について新聞記事で触れ、毎年「特A」が決まることを知り、次の課題として「どの地域のお米が一番美味しいのか?」「食べてみたいお米は何か?」という話で、子どもたちも盛り上がってきました。
 
 そこでまず、「自分たちが食べているお米」を調査するところから始めたところ、北海道産の「コシヒカリ」・新潟産・茨城産・九州産と家庭によりまちまちでした。

 去年の品評されたお米を調べてみると、北海道産「ゆめぴりか」がトップで強さが際立ち、2位は、半世紀以上にわたって人気米の横綱「コシヒカリ」と続きます。沖縄でも「ちゅらひかり」が作られています。かつては北日本に集中していた「美味しいお米」の産地も、北海道から鹿児島まで広がっています。
 

 次に、「どんな味がするのだろう?」と、クラスごとに食べてみたいお米について話し合いました。さんご組は「青天の霹靂(青森県産)」、すぴねる組は「ササニシキ(宮城県産)」、とぱあず組は「森のくまさん(熊本県産)」にそれぞれ決まりました。学年の先生方からは、インディカ米が世界の約8割をしめていることから「タイ米」を加え、計4種類で比較しました。
 

 今日の授業では、4種類のお米を炊いて、実際に食べ比べをするというものです。どのお米にどんな特徴があるのか。見た目、匂い、食感、味…五感を使って4種のお米を班に分かれて比較、「特A」を決める時と同じ観点で判断していました。

「おいしい」「ちょっと無理」「あまい!」

様々な声が上がり、5年生の3クラスはどこも盛り上がっていましたよ。