PTA教育文化事業「世界一の太鼓演奏」

2016年7月15日

 「世界一の太鼓演奏技術を持つ人」に選ばれた「ヒダノ修一&太鼓マスターズコンサート」が、PTA行事・教育文化事業「2016年度の鑑賞教室1回目」として、本日小ホールにて開催されました。
 
 鑑賞教室の目的は、
①本物の芸術に触れ、その楽しさや素晴らしさを味わう機会を通して、子どもたちの感性や創造性を豊かに育むこと。

②演劇や音楽などさまざまな芸術に親しみ、子どもたちの興味や関心を広げるきっかけとすること。

③鑑賞の態度やマナーを身につける機会とすることでした。
 

 演奏してくださるのは、世界中で活躍されている、ヒダノ修一さんと太鼓マスターズの皆さんです。ヒダノさんは、太鼓の達人です。『世界一の太鼓演奏技術を持つ人』に選ばれ、世界中で演奏活動を行っていらっしゃいます。また、サッカーワールドカップ式典での演奏、海外のミュージシャンや日本のアイドルグループとの共演も数多く、和太鼓だけでなく、世界中の様々な太鼓を演奏されます。

 実は、ヒダノ修一さんの太鼓の生の演奏を聴いたのは2回目で、以前、横浜アリーナで聴いたことがありました。見たことのないほど大きな太鼓をたたいている姿をテレビで拝見し、興味を持ち、生演奏を聴いて見たくなったことを覚えています。
 
 自己紹介では、ヒダノ修一(ひだのさん)・高田淳(じゅんちゃん)・田中まさよし(まあちゃん)・シンゴ(しんごちゃん)と、コールがかかりました。

午前の低学年は、
・太鼓4人での、音圧たっぷり&大迫力のアンサンブル。
・アフリカ、アラブ、アジア、日本の打楽器の歴史。

午後の高学年は、
・ミニミニ太鼓教室も加わりました。
 
 今回は、日頃お世話になっている方や近所の方々にも声をかけたところ、元幼稚園園長の渡辺先生、近所の方、近所で元保護者、女優の小山明子様、PTAの方も来てくださいました。

 小山明子様は、昨年お相撲の錣山親方(元関脇:寺尾)と立田川親方(元小結:豊真将)が3月に本校に来園された時にも来てくださいましたから、子どもたちの何人かは気づいたようでした。ちなみに、二人のご子息様は、本校の卒業生です。
 
 「太鼓の音がお尻からビンビン響くよ」と聴くと、子どもたちは床にお尻を付けたり、寝転んで太鼓の音を体感していました。
 本物の芸術に触れたことで心が満たされ、豊かな気分になりました。