紙は、燃やしたらダメですよ。

2016年9月15日

 「今日は、楽しい授業ばかりあるよ。」

 と、朝から4年生の男の子達が楽しげに話してくれました。4年生の社会の授業でロードパッカー車が本校に来るのです。
 
 ゴミ収集車の方からの説明は、4年生の子どもたちにとって新発見ばかりだったのではないでしょうか。
 

★「ペットボトルはつぶして下さい。」
なぜって?…パッカー車にペットボトルが入るようにです。たくさんのペットボトルを収集できるようにしてくださいね。2回も往復すると時間と燃料がかかってしまいます。地球温暖化にもつながります。1回で終わるように皆さんも協力してね。
 
★「牛乳パックは、実はとても良い紙でできているのです。」
上質紙です。何に生まれ変わると思いますか?
何枚でトイレットペーパーになると思いますか?
紙は燃やしたらダメですよ。
 
★「3秒で、小グラウンド2つ分の森がなくなっています。」
山火事や乱暴に木が切られたりして、自然がなくなっているのです。本当の話です。
木は、どんな役目をしていますか?
 

 説得力のある話を一所懸命メモしていました。聞いたりメモしたり、子ども達も必死でした。多分、お家に帰ってから、お家の人に話してくれることでしょう。

 パッカー車がどのように動くのか、も見せていただきました。いっぱいになったゴミを、どのようにして車からだすのか?と子ども達も興味津々の様子でした。パッカー車は、横から見えるように透けていました。これには、子ども達も驚き、中をのぞき込んで見ていました。私も始めて見ることができました。

 最後に、ゴミ収集車の方から4つのお願いがありました。

   ①ゴミになるものは買わない
   ②お店の袋(レジ袋)をことわる
   ③リサイクル品を買う
   ④必ず分別する

 
 今日は、今まで知らなかったことがわかり、嬉しい日となりました。