10日(月)に「順延」

2016年10月7日

 「たいいく表現まつり」の順延を決めました。

 「明日10月8日(土)に予定していた「たいいく表現まつり」は、実施時間帯の雨天が予想されるため、順延とさせていただきます。順延日程は10月10日(月)で、 同じ時程で実施する予定です。
 なお、「たいいく表現まつり」が順延となったため、 明日10月8日(土)は、 通常の3校時授業となります。以上、 よろしくお願いいたします。」

と、13時26分に保護者・教職員及び関係者へ配信を流しました。
 
 この数日間は、私にとっても天気予報とにらめっこが続き、情報集めの毎日でした。私学なので、遠くから来ているお子さまもたくさんいます。途中で雨が降ってきたから、また明日も…。と言うわけにはなかなかいきません。1日でやりきることも視野に入れて、表現発表・たいいく種目「全部やりきることの可能な日」ということが頭にはありました。
 
●今日の子どもたち
 今朝、子どもたちとの会話は、①天気についての話 ②明日実施か?…順延か?…の話題で持ちきりでした。職員室のテレビは付けっぱなしで、気象情報を得ています。ネットで調べることは当然で、近隣の小学校への電話連絡など、判断するまで沢山の材料を揃えて、最終判断となるわけです。
 
 今朝、登校してくる子どもたちとの会話から、いろいろな事情を予測しました。

●「おじいちゃんとおばあちゃんが見に来てくれるよ。雨が途中で降ってきたら、おじいちゃんがかわいそう。足が悪いからね…。だから、晴れの日にやってね。」2年生男の子

●「雨が降ってきたら、こないだみたいにアリーナに逃げるの? 人数が多くて入れないよ。どうするの。どこに逃げるの?」1年生女の子

●「明日は、雨だよ。お母さんがおかずの買い物をする前に配信が流れたら嬉しいけど、無理かなぁ~と、言っていたよ。判断は明日の朝ですよね~。」4年生男の子

●「とにかく雨のため途中で中止しますは、ダメだから…。6年は最後だから、全部やりたい。途中で中止します。は絶対勘弁…。全部やりたい…。」と何度も何度も言いに来る6年の男の子もいました。
 
 それぞれが気象情報をキャッチし、私に教えてくれます。

「朝の天気予報で…、ラジオで…こう言っていたよ。」
と、言いに来た子どもも沢山いました。

 また今日は、「前日準備」として、3時間目から委員会で準備を行いました。

「作業が終わりましたらお知らせいただき、臨機応変に終わっていないところに応援にまわってください。」
という声も飛び交い、皆で協力していました。
 
 当日10日の朝バタバタで行うところもありますが、皆で協力するいい機会です。保護者の方にもご協力を求めることもあると思いますが、ご協力・ご理解をよろしくお願いいたします。
 
 みんなが帰った学校でピロティに出てみると、大玉がどっしりとしてより大物に見え、存在感がありました。語りかけてくれているようにさえ感じます。今日のこの静けさが、これから展開されるであろう10日(月)の「たいいく表現まつり」に、きっと何倍ものパワーに変わると予感しています。