音楽会に向けて ~歌はともだち・心一つに響きあう~

2016年11月10日

 もうすぐ音楽会です。

 みんなで練習できるのもあと3日となり、最終段階となりました。子どもたちには、自信を持って本番が迎えられるように、また自分が納得できるように残りの3日間を過ごしてほしいと思います。

【2年生の日記より】
・ぼくは、おんがく会のうたのれんしゅうを、いえでもれんしゅうしています。おふろのときも、ねるまえにもうたっています。ちょっとじょうずになってきました。

 この日記を読んた時に、2つのことを思い出しました。一つは、指揮の練習を必死でしていた担任時代。音楽会の前はクラス一つになり盛り上がります。掃除の時間が密かな練習の場でもあり、音感の良い子どもがリズムを教えてくれることもありました。朝の着替えの時、お掃除の時間、帰りの支度の時など、とにかくクラスの歌をいつも歌いながらみんなで楽しく過ごしたものです。

 2つは、子どもが保育園・小学生の頃、預け先から家に帰る時に無心で親子で歌っていた時のこと。きっと、お母さんお父さんも一緒になって歌っているのではないでしょうか。お子さまが口ずさんでいたら、教えてもらって一緒に歌うと良いですよね。子に近づく絶好の機会です。私も親子でよく歌いましたから、共通の歌は今も歌えます。ただしその時の親心、その時の情景まで蘇ってしまうので、時に時代を反映して、涙が…。

 とにかく、“歌はともだち” “継続は力なり”とは、上手い表現です。努力は嘘をつきませんもの。人前で堂々と歌うには、日常が大事ですね。その時だけ頑張ろうとしても無理なことで、積み重ねがあれば自信を持って堂々としていられます。

 日々友達や先生と励まし合いながら、みんなで取り組んできた成果を披露する時は近いです。今週は明日で終わりですから、来週14日(月)・16日(水)のみです。

※15日(火)は創立記念日。

 明日は、どんなハーモニーが朝から学校中に響くのでしょうか。楽しみにしています。
 今日は、日記を書くのが遅くなりました。皆様もお疲れ様でした。