「先生、津波のニュース見た？　朝からニュース見てきたよ。仙台ではね…。」
「先生、昨日はいも焼き芋パーティだったよ。」
「先生、明日は休みですね。勤労感謝の日。」
今朝は、３つの話題で朝から大賑わいでした。
 
「明日は何の日ですか」
の私からの質問に、

「おじいちゃん・おばあちゃん・おとうさんが働いているので感謝して休む日ですね。働いている人へ感謝する日。明日は、おとうさんに感謝します。」
と、即答で働いている人へ感謝する気持ちをもっている子もいて、嬉しくなりました。
 

　また、昨日の焼き芋パーティの話になると、順序立てて話をしてくれる１年生もいました。

◆レンガで囲っておいて、下でたき火をするんだよ。アルミでくるんだサツマイモを置いて、トングかスコップで、コロッと重ならないように置いて…。クラスからリーダーを３人決めてね…。先生が包丁で切ってみんなに分けてくれたよ。美味しくてね、すごく甘かった。外は焦げていたけど、中は黄色だったよ。

◆サツマイモは、学校の“学びの森”の畑で出来たんだよ。爪の中にまで土が入ってしまって大変だったけど、ようやく掘れたんだよ。自分で育てたサツマイモがこんなに美味しいとは。あまかったよ。

◆めっちゃ、うまかったよ。焦げているところがなかったから、皮ごと食べたよ。

◆すごく美味しかったよ。ホカホカで甘くて、ご飯と一緒に食べても良いと思ったよ。

◆みんなで願って作ったからね。心もホッカホッカになったよ。

　思い出してゆっくり伝えてくれる１年生。昨日の様子を思い出して語る力がついてきましたね。
 

　１年生は、「あのね作文」にも書き留めていました。

◆あのね、やきいもをしたよ。おいしかったよ。またやりたいよ。けむりがすごかったよ。おうちでもやりたいよ、火があつかったよ。そとはこげていたけどなかはほかほかでおいしかったよ。

◆あのね、～やきいもをたべたらあつくって、口のなかがあつくなった。でもすごくおいしかった。ちょっとこげてたけどもおいしかった。やきいものなかはきいろだった。