６年生にとっては、湘南学園中学への内部進学の資料となる「まとめのテスト」の２回目が明日（国語・社会）と明後日（算数・理科）の２日間で行われます。
 
　本日はテスト前日の特編４校時授業。漢字の読み書き・計算・資料集を使っての確認など、各教科で最終確認をしていました。
 
　６年生にテスト勉強のことを聞いてみると、

「今日もいつも通り。明日もいつも通りです。」
「資料集なども使って、確認をしたところです。」
「授業中頑張っているので、休み時間の気分転換は大事です。」

と、子どもたちはけっこうリラックスし、お友達とピアノを弾いたり、グラウンドに飛び出して遊んだり、廊下で戯れたりとそれぞれの時間の使い方をしていました。

　そういえば、今朝も一番に小グラウンドに飛び出してきたのは６年生の男の子６名でした。半袖・短パンで鬼ごっこから。一度足の屈伸をしたと思ったら、水たまりを飛び越え、小グラに元気に散っていきました。
 
　また３時間目は、２名のお客様をお迎えし、校舎内を案内しました。子どもたちも廊下ですれ違うと、「こんにちは」と気持ちの良い挨拶をしてくれます。子どもたちが真剣に学んでいる様子を見て、

「こんなに一所懸命お勉強するのですね。目つきが違いますね。」
「廊下のタケノコのようにスクスクと育っていますね。」
と、嬉しい言葉もいただきました。
 
　テスト前は、子どもでなくとも心が高まるものです。こういうときは、「フルーツ効果」で親も子もホッとする策があります。ちょっとした気配りフルーツを出してあげるのは如何でしょうか。私は、あえてキウイフルーツ・ネーブル・グレープフルーツなど皮をむくものを選んで、一手間加えて何かが伝わるようにしていました。
 
　子どもたちを１年生の時から見ているので、真剣な眼差しで授業に臨む姿に大きな成長を感じます。
　明日は、平常心で力を発揮してもらいたいと願っています。