朝は暗いうちに家を出るので、学校に着く頃はまだ白々しています。学校では用務員さんと早出の先生方と挨拶を交わし一日がスタート。今朝も６時３０分に、

「今日は、特に寒いですね。」
と用務員さんと会話をして、一日が始まりました。
 
　７時３０分から８時１０分までの４０分間は、ピロティに立って子どもたちと「おはようございます」の挨拶＋αのコミュニケーションをするので、思いがけない話で盛り上がります。昨日千葉の鴨川シーワールドに行った話、今朝メダカの入っているバケツの氷が張った話、霜の話、赤ちゃんとお母さんが寝ていた話、友達の話、そして明日から３泊４日で「雪の学校」に行く５年生の話など、盛りだくさんの話が弾む月曜日でした。そんな中、

「今日の富士山、真っ白で綺麗だった。キラキラしていたよ。」
「そうそう、雪が結構積もっていたよ。」
「江ノ電から『江の島灯台』と『富士山』を見ながら来たよ。凄かったなぁ。」
「大磯からは、見えるところの一番下までが雪だったよ。」
「今日の富士山は、近かったよ。すぐそこに見えたよ。」
と、今朝は富士山の話で盛り上がりました。
 
　私は、昨日眺めた富士山を頭に浮かべながら、子どもたちの『雪』『富士山』の話を聞きました。朝の富士山を見ることは休みの日ぐらいしかありませんが、昨日は朝から富士山を見て感激していましたから、どの辺りまで雪景色かは想像がつきました。また、日本一の富士山には７回登り、宝永山周辺もハイキングしましたから、富士山大好き人間としては得意分野でもあるわけです。

　朝の立ち番を終えてから屋上に駆け上がり、子どもたちが見てきた富士山を眺め納得しました。富士山の雪景色を見て、子どもたちは何を思い、考えるのでしょうね。
 
　嬉しいことは、インフルエンザで休んでいたお子さんが登校できたこと。今日は、風邪やインフルエンザの予防のためにマスクをかけている子が多く目立ちました。
 
　明日から「雪の学校」に５年生が出発します。新潟の十日町松代も今年に入ってから雪が降り、ふかふかの雪が１メートル以上積もっているそうです。雪の世界への体験、実りある４日間になりますように。いってらっしゃい。