学校は楽しい ~嬉しい日記~

2017年1月18日

 嬉しい日記が届きました。4年生の子どもが書いた日記を担任の先生がコピーし、私に届けてくださったのです。

「冬休みが終わって」

 私は学校がはじまる前日の夜に、本当のことを言うと、学校に行くのがやだな~と思いました。なぜなら、学校に行く日は朝早く起きて、学校に行かなければならないからです。
 でも次の日に起きて学校に行くと、いつものようにげんかんに、校長先生がいて、
「おはようございます。」
と言ってくれました。私も校長先生にあいさつをして、教室に行くと、お友達に会ってひさしぶりだったので、うれしかったです。しばらくして先生も入ってきてのびる芽を集めたりしました。
 始業式の時に校長先生のお話を聞いて、校長先生はかがみもちを自分で作ったことを教えてくれました。かがみもちを作るのはむずかしそうだったから、すごいと思いました。
 学校に行く前は、いやだと思っていたけど、行くとお友達にも会えるしあらためて学校は楽しいと思いました。




 2学期の終業式で、「お正月」は「伝統文化にふれよう!」と伝え、「古きよき伝統」の紹介として、凧揚げ・初詣・おせち料理・コマ・書き初めなどの紹介をしました。冬休みに入り、私も3つのことを実践しようと決意したわけです。

1つは、餅つき→鏡餅(かがみもち)・あんこ餅・くさ餅づくり。
2つは、夏みかん狩り。
3つは、干支である「酉さがし」です。
 
 1つ目の「もちつき・かがみもち」の話を始業式で聞いた子どもが書いた日記に、実は私が一番励まされたと思います。それは、始業式での「餅づくり」の話は、「話しすぎてしまったかな。半分の時間にすべきだった…。」と反省していたので、この日記をいただいて励まされた気持ちになりました。
 
 大人だって、学校が始まる前の日、特に日曜の夜のちびまるこちゃん・サザエさん・大河ドラマが終わると、「嫌だな。」と思うことがあるのです。子どももそう思うのは仕方ないかも知れません。特に、不安なこと、上手くいかないこと、気になることがある時には尚更ですから。
 
 2017年を迎え、一番嬉しいお手紙(日記)をいただきました。この冬の寒さに負けないように私も頑張ろうと思います。「笑顔で」皆さんをお迎えするために、健康にも気をつけますね。ありがとう。