パラの高桑早生さん来園 ~夢への挑戦~

2017年3月14日

 今日は、この夏リオのパラリンピックに出場した高桑早生(たかくわ さき)さんが本校に来てくだり、特別授業として2年生が交流をもちました。2年生は、4年後の東京オリンピック2020年、6年生として本校を引っ張っていく頼もしい6年生になっているはずです。

 この企画は、同窓会の方からの紹介で実現。高桑選手も明後日から海外遠征という過密スケジュールの合間をぬって、今日の授業が成立し、同窓会長・副会長、他木村様・鈴木様も駆けつけてくださいました。特別授業では、とても爽やかに語ってくくださる高桑選手の笑顔が印象的でした。

 高桑選手の左足は義足で、100Mを13秒69で走り、日本記録・アジア記録を持っています。話の途中に義足を外し、実際に手にとって見せてくださったり、義足の重さを確認するために一人ひとりに持たせてくれました。説得力がありました。
「これと同じだけのバネと呼ばれる部位が膝下に入っています。」
とジャンプしてくれた時、運動して磨く・鍛えることは凄いことだなと実感。人間のバネを目の当たりにして、2年生はどう感じたでしょう。

話の途中で、2年生の先生から

「みんなは50Mを何秒で走るの?」
「11秒で走るよ。」
「早生さんは100Mを13秒43(最高記録)で走るんだよ。どうですか?」
「凄い。速い。」
やっと、高桑選手の凄さがイメージできたようでした。

<明日、後編へ続く>