卒園式に参加して

2017年3月16日

 今日の午前中は、湘南学園幼稚園の卒園式に参加しました。節目節目の行事を通して見えてくるものがあります。今日の姿の根底にあるもの、教師や親の支えがあっての安心感など、子どもたちが伸びていく根底について考えさせられました。

「お父さんお母さん、美味しいお弁当をいつも作ってくれてありがとう。」
「和太鼓が上手に打てるようになって嬉しかったです。お友だちといっしょに~。」
など、コールで自分の思いを精一杯に語るさくら(年長)さんを見て、一人ひとりがとにかく立派で驚きました。

 6才の子どもが、自分の思いを堂々と大勢の人の前で発表できる力、伝える力が育っているのです。いっぱい遊んで、いっぱいお友だちと関わり合うことで「自信が持てた」のでしょうか。

 その場その場で一所懸命に挑戦してきたのでしょう。保護者の見守りが有ってこそ安心して、お友だちと助け合い、乗り越えてきたことが今日の様子から伝わってきました。色々乗り越えて、今日の晴れの姿があるということ。さくらさん一人ひとりの発表している姿、自分の思いを伝えているその姿、年長さんとして保育園・幼稚園でリーダーとして活躍してきた子どもたちの姿を目に焼き付けました。

 またさくら組さん(卒園生)の歌を聴きながら、昨年、この場でアナウンスした子どもたちの姿も浮かんできました。「桜が咲いたら1年生」という歌・コールが今も頭に響いています。まずは、4月になるまでの時間をゆっくり楽しんでほしいです。

 年長さんの保護者の皆様、卒園おめでとうございます。

 小学校の修卒業式まで、あと2日となりました。湘南学園アリーナでは、ヤングアメリカンズの発表会がこれから行われますので、楽しみにしています。