身近な自然「海」 ~3年生総合~

2018年5月9日

 1学期、3年生は「海の生き物」について学習します。今日は「海の学校」事前授業として、「磯の観察の仕方・注意点・磯の生き物」とマリンオフィスの方を招いて、子どもたちに話をしていただきました。

 導入は、北の海と南の海の話。南の暖かい海は沖縄のように綺麗なイメージがあること。そしてサンゴが役に立っている話。食物連鎖、生き物と関連している話が続きました。そして小池さんは、北と南の中間に位置する湘南がいいと思って活動しているとのことです。

 大潮の時に卵を産む生き物の話。子どもたちは、生き物を見ると捕まえたくなるようですが、「じっくり観察することが大事です」と強調されていました。捕まえるのではなく、生き物の動きをジッと見ること、根気強く観察することの大切さが伝授されました。

 質問コーナーでは、「毒(どく)」のある魚「毒」のある生き物と「毒」のことばかり質問がありました。「毒以外の質問がありますか」と問われるほど、3年生の興味は「毒」のある生き物のようです。

 9時から10時20分まで、よく聞いていた子どもたち。中休みにも残り質問している子が何人もいました。納得してから休み時間にするところは立派です。色々な生き物の話を聞いて、興味の幅が広がったようです。

次は、磯観察ですね。
晴れますように!

 今朝は風が強く、傘が壊れてしまったと登校した子が4名もいました。
こんな日は、学校に来たことをとにかく褒めてあげたいと思いました。「先生寒そう」と声を掛けてくれる子がいて、私も着込みました。優しい心、思いやりのある子どもが沢山いて、笑顔になれる朝の時間です。