古田さんと野球⑤ ~夢~

2018年5月29日

 古田敦也さんが本校に来園され、子どもたちの夢は膨らんだようです。先週から古田さんの写真をピロティに掲示しているので、子どもたちも見て楽しんでいます。

そのことをお家の人に届けてくれた1年生がいます。1年生なりの嬉しさを伝えたのでしょう。今朝はお母さんがお子様と一緒に学校に来てくれました。

 「ピロティの壁に貼ってある写真を見てね」と言うので、一緒に登校したそうです。写真を見た後、お母さんと別れた1年生が、昇降口の所からもう一度、お母さんの姿を確認しようと手を振りました。
「お母さん、お子さまが手を振っていますよ」と伝えると、急いで手を振り返していました。
心が温かくなりました。「いってらっしゃい」
 
 他にも「古田さんが、教えてくれたよ」と、教わった子が教わったとおりに「投げ方フォーム」を見せてくれることもありました。
「秘密だけど、お父さんの教えとは、違っていたよ」
「お父さんとのキャッチボールも楽しかったよ」
と内緒の話も届き、「親子キャッチボール」は子どもたちにとっていいきっかけになったようです。

今日は、古田さんの投げ方をジッと見ていた子や当日インパクトのあった子どもたちに、校長自らインタビューをしてみました。

●「古田さんは、テレビでしか見たことがなかった。右手で投げるなら、左足を上げて、踏み込んでから投げると、教えてくれました。古田さんは、投げ方が上手でした。親子キャッチボールをやってみたら、すごくおもしろかった。古田さんが教えてくれたので、もっと上手になれた。」(2年生:女の子)

●「古田さんが教えてくれたので、すごくうれしかった。ぼくも野球選手になりたいと思いました。」(2年生:男の子)

●「古田さんに会えて、すごくうれしかった。古田さんに教えてもらったので、野球が強くなれそうだった。古田さんが見てくれて、声をかけてくれたので、すごくうれしかった。」(2年生:男の子)

●「すごく優しい人で、ほめ上手でおもしろい人でした」(3年生:男の子)

●「古田さんみたいなすごいキャッチャーに会えて、うれしかったし『うまい!』と言われて、さらにうれしくなった。」「ぼくも古田さんみたいなキャッチャーになりたい。」(4年生:男の子)

●「古田さんは、太っていたからキャッチャーになったと言っていたけど、キャッチャーの時、どういう風に活躍したのか見たくなりました。将来、キャッチャーになるかは別として、野球で活躍できたらいいなぁと、思いました。」(4年生:男の子)

●「すごい人なのに優しくてお話も面白しろかった。」(5年生:女の子)
と言っていました。