「校長日記」~記念すべき日~

2018年6月1日

 「校長日記」と検索すると、なんと一番上に湘南学園小学校の「校長日記」が出てきます。古田敦也さんの記事を書いて、Yahoo!→「校長日記」で4番目から1番になりました。今だけのことと思いますが、静かに喜びたいと思います。いつも支えてくださっている方にお礼を伝えました。感謝申し上げます。

 日記ですから、その日その時のことを書きたいと思っています。発見したこと、わかったこと、学んだこと、嬉しかったことなど、素直な気持ちになれる時間で、今日を振り返り、己と向き合う時間となっています。「大変なことも大体のことはできる」という古田さん。教えを胸に、まずは今日「一つ前へ」「一歩前へ」進めます。


 今日から6月。天気は快晴。今朝は、毛筆で書くことで「気」を入れました。最後に、「一歩」という消しゴムハンコと「ダルマ」「河本」ハンコを押し完成。転んでも転んでも立ち上がるダルマ。このハンコを作ってくれた女の子はもう6年生です。

 「6月1日ですから、月の始まりの日を大事にしましょう」と、職員の打ち合わせで6・7月の生活目標を読み上げました。そして本日1日から、毎週水曜日と金曜日に来園される教育顧問の淡路雅夫先生を小学校にご案内し、校舎内をあちこち見て回ると、心地よい湘南の風が吹いているように感じました。

 1年生のお教室から6年生のお教室まで順に案内しながら、子どもたちの様子や授業を見て回りました。しっとりした授業と元気な授業、力いっぱい走る体育の授業と丁寧に歌う音楽の授業、じっくり話を聞く授業と作業をする授業など、「静」と「動」を感じました。エネルギーを静かに充電している「しっとりとした授業」や「集中して考えている授業」が印象的で、その場に身を置いてみたりもしました。

 屋上からの景色を見て「すばらしい環境ですね」と淡路先生。「そうなんです」とより会話が弾み、6月8日(金)と22日(金)に「淡路先生の教育講演会」(10時50分~)を行う計画を今日立てました。(月曜日に配布)。ほかにも講演会を予定しています。

 皆さんと一緒に考え「学ぶ6月」にしようと思い、実行します。~「1歩前へ」~