山の学校2日目

2014年7月10日

二日目の朝は日が差したり虹がかかったり、野生の鹿がテニスコートに遊びに来たりのスタートでした。みんな元気です。
雨は降ってきましたが、クローバー牧場の乗馬体験は実施することができました。
昨日の授業で学んだことをいよいよ実践です。


進化の過程で退化してしまった馬の親指の名残を探したり、手のひらをお皿にしてニンジンを食べさせたり。


そして、ドキドキの乗馬体験を楽しみました。


クローバー牧場の皆さんには、急な予定変更にも快く応じていただき、たいへんありがとうございました。


宿舎では、地元のNPO富士山ネイチャークラブの皆さんが講師として来て下さり、どんぐりや木の枝など自然の素材を使ったミニキーホルダー作りを教えていただきました。



ナイフは正しい使い方で扱えば、便利な道具です。自分の手も切らないように、周りにいる人にも危険のないような使い方を、膝詰めで丁寧に教えて下さいました。

小枝を鉛筆のように削って色をつけると、素敵なミニ鉛筆の飾りに変身。どんぐりやカボチャの種も、ちょっと目鼻をつけるとかわいいマスコットに変身します。ヒンジという細かい金具を取り付けて、キーホルダーとして仕上げました。できあがった素敵な記念品に、みんな満足げでした。



野外炊事で調理するはずだったカレーは、今回は宿舎の方につくっていただくことになりました。おいしいカレーを最後の思い出として、閉校式に臨みました。

お世話になった宿舎の方にみんなでお礼をしました。

台風の接近を思わせる風雨の中、バスに乗り込み山中湖を後にしました。

一泊二日となってしまいましたが、地元の皆さんの協力のおかげで、中身の濃い体験ができました。