薬物乱用防止教室

2014年7月16日

本日の2校時、6年生は「薬物乱用」について学びました。警察の方を招いて、薬物の種類、危険性、健康への影響、子どもたちが陥るケースなど様々なお話を伺うことができました。
 
今回取り上げた主な事例は「たばこ」「お酒」「覚せい剤」「シンナー」「脱法ドラッグ」です。
 
たばこもお酒も小さい頃に摂取すると、体の成長だけでなく、その依存性から心の成長の妨げになります。
また、覚せい剤やシンナー、脱法ドラッグは犯罪です。手をだすと捕まるだけでなく、その危険性や悪影響はとても高く、健康を損ない、周りの人に迷惑をかけることにもなり、社会復帰も非常に困難となります。

「自分を大切にしよう」

この言葉が全てではないでしょうか。覚せい剤を乱用した経験のある方の手紙が本時の最後に読まれましたが、言葉では言い表すことのできないほど辛い状況にあったことが分かりました。

今回の教室は学園小としても初めての試みです。とても難しい内容ではありますが、子どもたちは真剣に話を聞いていました。現在、薬物に対する犯罪などが急増し、社会問題となっている中、小学校6年生の段階で、「薬物には手をだしてはいけない」ということが少しでも実感できれば、と考えます。