2014年度 たいいく表現まつり レポート1

2014年10月11日

天候にも恵まれ、晴れ間もときどき広がり、運動にするにはちょうど良い気候の今日、2014年度湘南学園小学校たいいく表現まつりが開催されました。本校には多くの行事がありますが、たいいく表現まつりはとても大きな行事です。子どもたちは休み時間にも練習をし、中には家に戻ってからも民舞の振り付けの練習をする子も珍しくありません。
表現まつりが始まる前から子どもたちも明るい笑顔が見られ、雰囲気もよく、素晴らしい一日になりそうです。
 

執行委員長による「はじめの言葉」からたいいく表現まつりがスタート!

今年のテーマは・・・「笑がお」です!
自分の力を精一杯出して、友達と一緒に喜びを分かち合い、最後までみんな笑顔でいられるような。素晴らしいたいいく表現まつりにしてほしいですね。



前年度優勝した青組より優勝旗、優勝カップの返還と学園長から挨拶に続き、選手宣誓です。
 
「宣誓!
我々湘南学園小学生はスポーツマンシップにのっとり
今日のたいいく表現まつりにおいて
表現の部では力強く堂々と舞い
運動の部では正々堂々と戦うことを誓います!」

選手宣誓により、いよいよ「はじまる」という雰囲気になってきました。




応援合戦では元気いっぱいの声が聴こえてきます。赤組・青組・黄組、各色ともに工夫を凝らした応援には毎年感心させられます。みんなを盛り上げるべく、応援団は精一杯の声で鼓舞。徐々に子どもたちも気合が入ってきます。


さて、はじめのつどいの後には、いよいよ「表現の部」です。
1年生から6年生まで毎日のように練習してきた「民舞」の披露となります。


待ちに待った「たいいく表現まつり」!!ドキドキ・ワクワク初めての民舞。今年も一年生は沖縄のエイサーを踊ります。101人の気持ちを1つに太鼓を鳴らし元気いっぱい頑張ります。



2年生は湘南花笠踊りです。昔、山形県の徳倉湖という湖をつくる工事で唄われた作業唄が「花笠音頭」となり、その唄から「花笠踊り」が生まれたと言われています。はじめは笠を回すことにも大苦戦。しかし、練習を重ねるごとに上手に回すことができるようになりました。



3年生は宮城県の「はねこ」に挑戦します。
リズムにあわせて「それっ」のかけ声と共に飛び跳ねながら扇子を動かすのは大変でしたが、本物の動きに近づくよう何度も何度も繰り返し練習し、みんなで一つになるまで頑張りました。今日は元気いっぱいに飛び跳ねる踊りとかけ声、そして笑顔にご注目下さい。



次は4年生の湘南七頭舞です。この踊りは正式な名前を中野七頭舞といい、岩手県岩泉町小本の中野地区に江戸時代の頃より伝わる踊りです。大変難しい踊りですが、太刀を持って力強さやしなやかさを4年生が体全体で表現します。



御神楽は農民が豊作を願い、神様に捧げる踊りで岩手県から宮城県にかけて古くから踊られています。覚える動きがたくさんあったり、左手で扇子をまわすとこに苦戦しましたが、1学期にやった田植えの経験を活かして心をこめて踊ります。

6年生は、全国的にも有名な北海道の南中ソーラン節を踊ります。学園小生活最後の民舞をどう踊るか、一人ひとりが考えながら練習に取り組みました。その想いをしっかり込めてラストまで踊ります!

導入部分の動画をどうぞ!





みんな練習した成果を存分に発揮してくれました。どの学年もとても素晴らしい踊りを披露してくれました!