2014年度 湘南学園小学校音楽会 (12/20追記しました)

2014年12月20日

 11月10日、鎌倉芸術館大ホールにて『2014年度 湘南学園小学校音楽会』が開催されました。鎌倉芸術館の大ホールは、プロの音楽家がコンサートを開くほどの立派な音響設備を誇っています。この舞台で、これまで練習してきた成果を全校児童と保護者の皆さん、来賓の方々の前で発表しました。
 
※一部の合唱の音声を聴くことができるようにしました。是非、お聴きください。
※音声を聴くには「Adobe Flash Player」をインストールする必要があります。
※一部ブラウザでは合唱音声を再生できない場合があります。


 執行委員の挨拶に続いて、ちょっと緊張気味の3年生、2年生のクラス合唱です。二部に分かれたり、リズムが独特だったり、トライアングルやグロッケンの音が入ったりと、それぞれのクラスカラーがよく出た発表でした。第1部の最後は、元気いっぱいの1年生。クラス毎のパートに分かれて、学年みんなの合唱です。上級生に負けない、小学生らしいしっかりした発表でした。

1年生 学年合唱『きちきちばった』
作詞:平原 武蔵  補作:サトウ ハチロー  作曲:中田 喜直

2年生 かわせみ組『虹が』
作詞:村田さち子  作曲:上柴 はじめ

3年生 あとらす組『みぎのてのひら』
作詞:覚 和歌子  作曲:谷川 賢作


 休憩を挟んで、第2部のトップは4年生の合唱組曲。

 セリフと楽器の音を交えながら、合唱祭に向けて子どもたちと先生が練習を重ね、ドキドキの本番を迎える…という、まさに今日の日にぴったりの曲です。学年3クラスで練習を重ねてきた成果を存分に発揮していました。


4年生 学年合唱『組曲「風の落書き」』  作詞:村田さち子  作曲:上柴 はじめ
※動画は「かぜのふるさと」の部分です。


 続く5年生6年生は、クラスの子どもたちが指揮も伴奏も担当しました。


 歌詞の内容に合わせて、強弱のメリハリをつけたり、指揮者は歌に表情をつけるための動きを工夫したり、朝練や休み時間など先生に頼らず自分たちで練習時間を確保してきたクラスもあり、高学年ならではの豊かな表現を聴かせてくれました。6年生は昨年、5年生は今年の9月に、神私小の音楽会で同じ神奈川県私立小学校のすぐれた発表に接してきました。そのときの経験が、この音楽会での発表にも生かされていたのではないでしょうか。

 司会は放送委員の児童が担当し、運営の面でも力を発揮しました。歌だけでなくて、このような仕事も入念に準備して本番を迎えました。

 最後は、舞台上の6年生と客席の全校児童が向かい合っての全校合唱。6年音楽委員は楽器で合唱を彩りました。子どもたちの心のこもった歌声に、保護者の皆さんとお客様から大きな拍手が送られていました。

5年生 はとま組『リトル・フィン リトル・ウィング』
作詞:人見 敬子  作曲:氏家 晋也

6年生 ひしょう組『変わらないもの』
作詞・作曲:山崎 朋子

全校合唱『まっかな秋』
作詞:薩摩 忠  作曲:小林 秀雄

全校合唱『この歌を』
作詞・作曲:古宮 真美子


 歌うことが大好きな湘南学園の子ども達。豊かな学校文化が素敵に咲いた音楽会でした。