5年生「雪の学校」NO.2(2014年度)

2015年1月21日

新幹線は越後湯沢で下車、ほくほく線に乗り換えて到着です。駅では、協力してくださる十日町市役所の方が出迎えてくれました。「よろしくお願いします!」と元気なあいさつを交わし、さらにバスに乗り換えて雲海という宿舎に向かいました。

雲海は今年、建物の改修工事中のため、100名以上の団体での宿泊ができません。そのため、今年の雪の学校の宿舎は「ちとせ」という別の宿舎になります。ですが、雲海では雪遊びができる広場を貸してくださいます。初日、子どもたちの一番の楽しみは、ここで行う雪遊びです。

まずは十日町市役所の方からこの地域について簡単にご紹介していただきました。「十日町には雪がたくさんある。スキーなど楽しいことはたくさんある。でも雪下ろし(今シーズンはすでに8回も行ったとのこと!)や道路が通れなくなることなど不便さもある。それを学んでください」とお話をしてくださり、子どもたちは真剣に聞いていました。

そして着替えて、待ちに待った雪遊びの時間となります。

広場はサッカーグラウンドくらいの大きさがあります。滑り降りられるような坂や、“かまくら”を用意してくださっており、そこで遊ぶことができます。子どもたちは各々、雪合戦をしたり、穴を掘って“かまくら”のようなものを作ってみたり、雪を丸めて大きくしたり、元気いっぱいに、雪を楽しみました。

下の写真はその時の様子です。

雪に覆われた美しい山々と、雲の切れ目にあらわれる太陽のあたたかい光を背にして、素敵な時間となりました。