公開研究会に向けて(国語)

2012年11月7日

11月10日の公開研究会に先立ち、研究授業の一つでもある『みさき組』の国語の授業をレポートします。



物語に登場してくる「さむらい」のことを知ろうとしています。
しかし、「さむらい」は現代社会には存在しないので、なかなかイメージすることが難しいのです。
言葉の一つひとつにこだわって読みを深めると、「こっくりこっくり」と表現されている「さむらい」の居眠りの様子やセリフが分かり表現することができます。



「さむらい」ってどんな感じなんだろう?

実際の「さむらい」の写真を見せてみると…
「刀を持っているから怖い」
「顔もなんか怖そう」
様々な意見の中、先生が
「刀を持っていると怖いのかな?」
と問いかけると
「刀は人を殺すことができるから怖い」
と子どもたち。

はたして、本当に怖いと思っているのでしょうか?


「わー」「きゃー」
悲鳴交じりの様々な叫び声が教室内から聴こえてきました。
「こわいこわい!」
「あぶないよー」
「それ本物なの!?」
子どもたちの好奇心は全開です。
夢中で刀を見ています。

子どもたちは実際に「見て、聞いて、感じて」イメージすることで一層物語の世界に入り込むことができることでしょう。