2年生 食育の授業

2016年6月3日

火曜日、2年生のみんなは「食育」の授業を受けました。
先日、カフェテリアのお弁当を食べた2年生。ぶた肉のみそづけ焼きや、ポテトサラダなどのおかずをおいしくいただいたのですが、中には苦手なものを残してしまった子もいたようです。
 

そこで、「子どもたちの好き嫌いを減らし食べ物を残さず食べてもらうにはどうしたら良いでしょう?」というカフェテリアの方々からの相談を受け、今回の授業を行うことになったのです。
 
「栄養のバランスをとると体に良い」をテーマに、食べ物の栄養を学ぶ授業がスタート。

今回は食まるファイブというキャラクターを使って、それぞれの食べものがどんな栄養を体に与えてくれ、どんな働きをしているのかを学んでいきました。

配られたプリントにはたくさんの食べ物が書かれており、どの食べ物がどのキャラクターの仲間なのかを色分けしていきます。

「豚肉はー?」
「にくまるー!」

砂糖やマヨネーズはちょっと迷ったり・・・と、2年生にとっては少し難しい内容でしたが、みんな集中して授業に参加していました。

最後にネタばらし。

「みんなに色分けしてもらった食べ物は、この間食べたカフェテリア弁当で使われていたものです。」

「ほんとだ!」
「カフェテリアの弁当にチーズ入ってた?」
「チーズはサラダに入っていたよ!」
「サラダにあんなに入っていたんだ!?」

と、教室も大盛り上がり。自分の食べたものが、どんな働きを持つ食べ物なのか。つながったかな?


最後に、先生から2年生のみんなへ。
「好きなものばかり食べていると病気になってしまうこともあります。カフェテリアのお弁当やランチは、みんなの体のことを考えてバランスよく作ってくれています。食まるファイブをおぼえて、カフェテリアの昼食も、おうちの人が作ってくれた食事も、バランスよく食べましょうね。」

 
今回の授業を通じて、「自分の体は自分が食べたものからつくられていこと」を忘れず、“栄養”のことを意識するようになって、好き嫌いが少しでも減ってくれることを期待しています。