6年生「薬物乱用防止」特別授業

2016年6月21日

「愛する自分を大切に。薬物乱用はダメ。ゼッタイ。」
 
 6年生は「薬物乱用」について学びました。今回お話くださったのは弁護士の岸本先生。薬物の種類、危険性、健康への影響、子どもたちが陥るケースなど様々なお話を伺うことができました。
 
 取り上げた主な事例は「たばこ」「お酒」「覚せい剤」「危険ドラッグ」です。
 
 たばこもお酒も小さい頃に摂取すると、体の成長だけでなく、その依存性から心の成長の妨げになります。
 また、覚せい剤、大麻や危険ドラッグは犯罪です。手をだすと捕まるだけでなく、その危険性や依存性はとても高く、健康を損ない、周りの人に迷惑をかけることにもなり、社会復帰も非常に困難となります。薬物乱用によって破壊された体は戻ることはありません。
 
 覚せい剤使用経験者の話が語られましたが、言葉では言い表すことのできないほどの恐ろしさを感じました。
 

 6年生にとっては少し難しい内容だったかもしれません。それでも、最後の質問タイムではたくさんの質問が出て、時間がなくなってしまうほど。

「どんな匂いなのですか?見分けられるのですか?」
「薬物を乱用する人はどんな人が多いのでしょうか?」
「薬物を乱用するとどのような罰を受けるのですか?」

真剣に話を聞いていたことがわかります。

 現在、薬物に対する犯罪などが急増し、社会問題となっている中、「薬物には手をだしてはいけない」ということを実感してほしいと思います。