6年 ケータイ・スマホ安全教室

2016年7月14日

 これからの情報社会に必要な情報活用能力を培う意味でも、携帯電話やスマートフォンを上手に利活用できるようになることはとても大切なことです。

 この日、来年には中学生となる6年生を対象に、『NTT docomo ケータイ・スマホ安全教室』を実施しました。
 
 インターネットという技術は、社会の在り方自体に大きな影響を与えています。上手に活用すれば非常に役立つことは言うまでもありませんが、便利さの裏には危険が伴っていることを知っておく必要があります。
 
 例えば、インターネット上に個人情報を公開してしまうと、場合によっては瞬く間に広がってしまい、広がってしまった情報を回収することは困難です。
 また、インターネットを通じて知り得た情報にも注意が必要です。“誰もが発信できる”という利点の影には、同時にその情報の真偽は個人に委ねられたものであって、信憑性が十分とは言えないということを意味します。
 スライドや映像を交えての話はとてもわかりやすく、インターネットの光と闇を垣間見ることができたのではないでしょうか。

 

 携帯電話やスマートフォンについての話も大変参考になるものでした。

・姿の見えない相手とのやり取りには注意が必要であること。
・文字だけのやり取りは誤解を招く可能性があって難しいこと。
・使う時のマナーやルールを考えること。(歩きスマホ・マナーモード・ゲーム・時間・場所)
 
 携帯電話、スマートフォンのリスクを感じさせるには十分なもので、子どもたちも真剣に聞いていました。特にマナーやルールには気をつけてほしいものです。歩きスマホは事故を起こしてしまう可能性もあります。わかっているつもりでも、ついうっかり個人情報を漏らしてしまうケースもしばしば見られます。長時間の使用は学習や健康への影響も少なくはありません。
 
 「家族や友だち、学校ともよく相談してルールを決めて上手に活用しましょう。」
 
 講師の先生からの聴いた話を忘れずに、これからの情報社会に活かしてほしいと思います。