3・5年 着衣泳

2016年7月19日

先週、3年生と5年生は「着衣泳」の授業を行いました。

「着衣泳」の授業では、服を着たままの状態で水に浸かります。児童は長袖・長ズボン・靴を履いて臨みます。
 
レジャーで川や海へでかける児童も多く、夏休み前に万が一の事態に対応できるようにこの授業を設定しています。泳ぐことが得意な人でも、服を着たままの状態で泳ぐのは難しいものです。着衣状態である方が実は浮力があり、水に浮きやすいということを理解し、水難事故に遭遇した場合にしっかりと対処できる力を身につけることが目的です。
 
海や水辺に関する簡単な説明と授業のルールを確認した後、体操をしシャワーを浴びて、まずはバディーの確認。そして水慣れをしてからいよいよ入水です。いつものプールとは違い、服を着たままの入水となります。


3年生は初めての着衣泳体験。

「服が・・・なんかやりづらい・・・」
「うわー!きゃー!」

服をビショビショにしながら、歓声とも悲鳴とも言えない声がたくさん聴こえてきました。
 
背浮きやペットボトルを使った浮き身の練習では、バディーや先生、ライフセーバーの方のサポートのもと、浮き身を身につけようと一生懸命頑張っていました。
 
2時間という短い時間でしたが、目に見える上達ぶり。
自分の命を守るために、しっかりとマスターしてほしいと思います。