5年生「雪の学校」NO.2(2016年度)
越後湯沢駅からは、ほくほく線に乗り換えです。まつだい駅まで、貸切の特別電車に乗りながら、一面の雪の野原、深い山々の間を抜けながら進みます。車窓から見える景色は、真っ白。何回も引率で来ている教員も、「今回は、雪が多いなあ」という印象をもちました。
車内ではトンネルのたびに天井にプロジェクターから映像を映し出してくれました。映像の中で花火が打ち上るたびに歓声があがります。
そして、まつだい駅では、みなさんのお出迎え。心が温かくなりました。
宿舎である「雲海」には予定通りの時間に到着。
入村式では係りの子どもたちが司会やあいさつをしたり、十日町市役所の方や雲海の方からあいさつと説明がありました。
十日町市役所の方からは、「先週まで雪が全くなく心配でしたが、この土日に雪が降って、ほっとしました。雪遊びはとても楽しいですが、雪が屋根から落ちてきたり、見えないところに穴があったりして、危険なこともあります。けがの無いよう、楽しく過ごしてくださいね」とお話がありました。
そして、待ちに待った雪遊び。
まつだいの方々が、私たちのために素晴らしい遊び場所を作ってくれました。
ここは、みんなが日常を過ごす湘南とは別世界。
さっそく雪遊びがはじまると、みんな大興奮! 今年は、降ったばっかりの柔らかい新雪が心地よく、様々な遊びに挑戦できます。
そり遊び、雪合戦、かまくらづくりなど思い思いに子どもたちは取り組みます。
そり遊びでは転倒するのもいとわず、何度も何度もすべりおりていました。雪の上を疾走して気持ちよさそうな様子です。
雪合戦はいろいろな場所で局地戦がはじまり、なかには先生たちに戦いを挑んでいる子どもたちもいました。
普段はできない雪国での遊びを十分に堪能することができました。