2017 4年生 山の学校 No.2

2017年7月5日

 いよいよ富士五湖が近づいてきました。車窓から見える富士山は、夏山モードでとてもきれいです。

 道の駅なるさわで、これからの3日間お世話になる富士山クラブの方たちと合流し、いよいよ山の学校の活動が始まります。

 三湖台ハイキングは、少し早めにスタート。広葉樹林の山道を、やさしい木漏れ日とエゾハルゼミの柔らかい鳴き声の合唱につつまれながら、グループごとに歩いていきました。

 木漏れ日の中を通り抜ける風は涼しくて、気持ちよく歩を進めていくことができました。時折、富士山クラブの方たちから、コースの中にある自然についてのお話を伺いながら、みんなで三湖台を目指していきます。

 2時間ほど歩くと、ハイキングの目的地、三湖台に到着です。

 急に開けた場所に着いて、自分たちが歩いてきた道を振り返ると、そこには雄大な富士山が姿を現しています。やはり木立の間から見える姿とは別格です。さらに展望台に進むと、眼下に広がっているは、青々とした樹海と富士の周りの湖の姿。本栖湖は雲海の中で姿は見えませんでしたが、精進湖・西湖・河口湖がまるでミニチュアのように見えます。

 昼食をとった後は休憩時間。雄大な富士山をバックに、「だるまさんが転んだ」を楽しむなんて、なんて贅沢なことでしょう。

 記念の集合写真を撮った後は、富士山クラブの方たちから富士山や樹海、富士五湖についてお話を伺い、帰途につきました。

*担当者の配置の関係で、紹介する写真が偏っています。ご了承ください。