3年生算数「重さ」の授業 ~導入~ ④

2018年8月8日

【5時限目】

基準に使った物の重さがそれぞれ求められました。

さて、ここからどのようにして測った物の重さを求めるか?

またまた班ごと話し合い。

「電池1こは11枚分だから~…」という声はちらほら。

そこで「1こ分って、算数語でどうやって表すんだっけ?」とたずねると

「 / (パ-)でしょ!!」

そのとたん「…!!!」と何かに弾かれたように目をぱちぱちさせる子が数名。

「わかった!わかった!!」「いける!!」

重さの学習に入る前にやっていた「かけ算」を思い出したようでした。

 

計算が終わった後、電子秤で計測した結果と比べてみました。

①基準の物で測る時、②1円玉で測る時と、2回も〝だいだい〟でやったので結果がずれてしまった班もありましたが、なかなか健闘した様子。

しかしながら、やはり誤差があると買い物の時など損をすることもあるということから、分銅などを用いての間接的な計測ではなく、その物の重さを直接量れるものが必要だという学びを得ました。

 

そこで、量りを紹介し、目盛りの読み方の学習へと入りました。