２年生は新林公園へ「秋をさがしにいこう」と校外学習にでかけました。新林公園では、前半にグループごとにわかれてウォークラリーに取り組みます。

課題はネイチャービンゴです。３×３のマスに「とげとげした葉」「５つにわかれている葉」「どんぐり」などの見つかりそうな課題を配置し、さがしだします。探してほしいものは全部で１３こ作りました。中には「アジサイ」「セミのぬけがら」のように、秋にはなかなか見かけないものも入っていました。子どもたちは、そういうものの中から、この時期に見つかりそうなものを選びだし、できるだけビンゴになるよう配置を相談していました。

見つけるものが決まったらスタート。公園の中を協力して探し出します。今回は落ちているものの中から探し出しましょうということにしましたので、足下をよく見て歩いていました。それだけでなく、木や葉っぱを見て、それらの下に落ちていると予想して行動しているグループもありました。

「せんせい、こんなのがあったよ」
「なになに？」
「黄色い葉っぱ！」
「お～見つけたね！」

「これ見て！」
「なに？」
「カブトムシが死んでた～！」
「お、おう」

なんて、やりとりも。他に珍しいところでは「蜂の巣が落ちてた」「赤い小さな実があったよ」「カブトムシの頭があった」という報告がありました。

公園内をじっくりと見てまわりながら時間まで探して回りました。中には公園を整備している地域の方に「クリはどこにおちてますか？」と質問しているようなグループもありました。地域の方たちから優しく教えてもらって子どもたちは嬉しそうでした。ありがとうございました。

集合してから、いくつのビンゴができたのか答え合わせ。９つのマスをすべてうめることができたグループもありました。後日、表彰をします。

ウォークラリーが終わってから、お楽しみのお弁当の時間。友達とおもいおもいにシートを広げて、お弁当を食べていました。

昼食後は、アスレチックをつかってのびのびと遊びました。久しぶりに校外に出かけた２年生ですが、楽しく過ごすことができました。

よい時期に、楽しい校外学習ができました。