5年生「雪の学校」 NO.10 最終日前半(2013年度)
2014年1月27日
最終日の様子をお伝えします。
それぞれの民泊での朝を迎えました。
昨日の星を撮った場所に行き、朝日を待っていました。
うさぎも夜中に寝床を抜け出し、満点の星空を眺めていたのかもしれません。
子ども達はどんな朝を迎えているのでしょうか。
そして時間が来て、子ども達を迎えにいきました。
真っ白な雪と青い空がマッチしていました。
雪は白ではなく、太陽の光を浴びて、銀色に光っていました。
バスで道を進んでいくと、前から見えてきたのは元気な子どもたちでした。
雪道の影響で遅れての到着でした。
最初の表情から遅くなったことに機嫌が悪いと思いきや、第一声は・・・・。
「なんで、きちゃったの?私はここに残るから!!」
その一言で、この時間の素晴らしさが分かりました。
場所を移して、お別れ会です。
全体会では、「一つの明かりで」を歌いました。
ミマスさんの曲です。
たったひとつの光でも光り続ければ、
心の希望があれば、未来はやってくるという曲です。
民泊でお世話になった方々とのかけがえのない時間を大切にしていきたいと思いました。
そして、お別れの時間・・・・。
会場を去られたあとの空気は悲しく寂しい感じも残りましたが、
何とも言えない充実感もありました。
きっとこの1泊は、子ども達にとって、一生残る時間になったことでしょう。
最終回に続く・・・。