ヤングアメリカンズを振り返って

2017年1月17日

 こんにちは。2016年3月に湘南学園を卒業しました近藤朝香です。私は今アメリカのコロナにある、”The Young Americans College of the Performing Arts”という学校に通っています。卒業生として学びブログを書くという貴重な機会を与えてくださった先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 第一弾と第二弾の二回の学びブログにて、私がヤングアメリカンズのワークショップやアメリカで5ヶ月過ごして感じたこと、学んだことが少しでも在校生の役に立てたり、たくさんの方々とシェアできたらとても嬉しいです。第一弾は「湘南学園生として経験したヤングアメリカンズを振り返って」についてです。
 
ヤングアメリカンズとは?
 ヤングアメリカンズ(以下YA)は数年前から湘南学園でもワークショップを毎年春に開催しています。彼らはNPO法人団体で利益を目的とせず、世界中でアウトリーチツアーというものを行い、主に子供達を対象に踊ること、歌うことの楽しさ、そして自分らしくいることの素晴らしさを伝えています。ツアーを行っている国はアメリカ、日本、ヨーロッパなど、世界中で行われています。
 
 詳しいことは”NPO法人じぶん未来クラブ”さんのホームページに詳しく書いてあるので是非見てください!

http://jibunmirai.com/ya/

湘南学園生として経験した『YA』を振り返って
 YAが初めて湘南学園に来たのは私が中学三年生の時です。はじめはワークショップに参加するつもりはありませんでした。名前も聞いたことのない団体でしたし、何をするのか全くわからなかったからです。ですが荒木先生に「ぜひYAのワークショップ受けてみて!人生が変わるかも。」と言っていただき受けることにしました。
 
 実際にワークショップを受けてみてたくさんの刺激を受けました。まず歌や踊りの上手い下手は関係ないこと。失敗してもいい。自分が楽しめることが一番大事だということ。私はクラシックバレエを小さい頃から習っていて一時はプロを目指した時もありました。厳しいバレエの世界でいつも完璧を目指し、ストイックにやってきた私にとって本当にYAの考え方は新鮮でした。それまで自分自身のことや踊りを否定することが多かった私ですが、ワークショップを通してありのままの自分を受け入れることができ、自分の踊りも大好きになりました。
 
最後に・・・
 今年も3月にワークショップが開かれるということで、まだ参加したことがなくて少しでも興味のある人がいたらぜひ参加することをお勧めします。歌うことが得意とか、踊りが得意とかはワークショップでは関係ありません☺YAはあなたの踊りや歌に対して決して「違う」と否定しません。あなたが楽しんでいればそれでパーフェクトだからです!

 ワークショップ一回くらい受けてみようかな…、その小さな一歩があなたの中でいつしか大きな一歩につながると思います。

 最後までお読みいただきありがとうございました!