藤沢市友好都市中国雲南省昆明市の日本語を学ぶ大学生との交流 その3

2017年2月11日

 昆明からやって来た大学生のみなさんは、湘南学園中高の中1国語・中1社会・中2英語・中2社会・中3社会・高2国語(漢文)の各授業を聴講したり、それらの授業の中で交流を行ったりしました。高校2年生の漢文の授業では、実際に漢文をこれらの学生さん達に中国読みしてもらったりもしました。また、中1の国語の授業では、グループを作って話し合いをしたり、中3の社会の授業では、模擬裁判を行ったりもしました。
 
 中には、中国の学生さん達に中国や中国語をプレゼンテーションを通じて紹介してもらう場面もありま した。中国と日本では漢字が使われており、多くの漢字は両国で同じ意味として通じますが、違う意味で使われている漢字もあるんだそうです。例えば、「手紙」は中国では「ティッシュペーパー」、「湯」は「スープ」、「娘」は「母親」、「老婆」は「妻」、「大丈夫」は「体の大きな男性」などなど、これらの漢字は、同じ文字でも全く使われ方が違うんだそうですよ。
 
 プレゼンは、すべて日本語で行われましたが、ここでも、彼女らの日本語力の高さに湘南学園生達は脱帽していました。