2017年度 全学合同防災避難訓練

2017年9月27日

 9月26日、湘南学園の園児・児童・生徒、教職員で一斉に行う全学合同の避難訓練を実施しました。

 湘南学園は、その地域性もあって、地震・津波発生時の避難訓練を定期的に実施しています。非常食など災害時の備えは充実してきましたが、実際に地震や津波が起こった際に、自分の身を守る「迅速な行動」を身につけておく必要があります。

 年齢の低い幼稚園や小学校においては、避難訓練だけでなく、引き渡し訓練、方面別下校等も年に数回実施しています。中高では、各ご家庭より「登下校シート」をご提出していただき、登下校のルートを確認するとともに、大震災が起こったときに一人ひとりの生徒がどのように行動するかを報告してもらっています。

 この日、午前13時10分、地震発生の放送が流れると園児・児童・生徒が一斉に身を屈めました。その後、津波警報の発令が放送で伝えられると、全員が避難を開始。
 
 グラウンドではその時間、幼稚園児と中高生がいたので、中高生が園児と共に避難場所へ移動していく光景も見られました。園児たちにとって中高生は頼もしく映ったのではないでしょうか。
 
 園児・児童・生徒、教職員の全員の避難が無事確認され、今回の避難訓練は終了しました。実際に災害が起こった場合は、湘南学園関係者だけでなく、地域の方々も湘南学園へ避難してきます。たくさんの人がいる状況でも、迅速に行動ができるように、本校では今後も定期的に「避難訓練」を実施していきます。