日本の裏!ブラジル留学! レポート No.4

2018年1月15日

 こんにちは!ロータリー青少年交換プログラムでブラジルに派遣させていただいている高校一年の橋本かれんです。皆さん、クリスマスと新年はどう過ごされましたか?やはり好きな人と過ごされて俗にいう”リア充”の方が多いのではないでしょうか。今回は写真多めでブラジルのクリスマスとニューイヤーについてお話ししたいと思います。

 まずはクリスマスについてです。ブラジルのショッピングモールはクリスマス近くになると、どこもかしこも大きいクリスマスツリーが立てられます。これは日本でも似ているものも見たことがあると思います。

私の見に行ったツリーは、中にサンタさんがプレゼントを作れる工程が見れるようになっていました。これはカナダから来た親友Brooklynと一緒に行った時です。

 ブラジルのイルミネーションは公園などだけで家に飾るという習慣はあまりありません。日本にもツリー・イルミネーションはありますしあまり違いはないように見えます。ですが違いが良くわかるのはクリスマス当日です。クリスマス当日は必ずと行っていいほど皆教会へいきます。クリスマスとは本来イエスキリストの誕生日です。24日、私の2ndホストファミリーはプロテスタントなのでしっかりミサへ行きました。その後は暑いので家でみんなでプールパーティーです。日中は20度以上がほとんどなので暑くてたまりません。クリスマスなのに暑くてプールなんておかしいですよね!クリスマスのギフトに私は母には帽子、父にはスポーツウェアーをプレゼントしました。


 私は最近ジムにはまっていたので写真で着ているタンクトップとブラジリアン女性が大概きているモモヒキをいただきました。留学生友達にモモヒキをもらったと自慢するとモモヒキって何と言われてしまったのですがモモヒキっていまの現代っ子にはわからないのでしょうか?25日ももちろんパーティー!ブラジリアンは皆何かとイベントにこじつけてパーティーをするのが好きでJKみたいだなと感じます。この日はパパのおばあちゃんの家に行ってパーティーをしました。ブラジルのクリスマスの文化とは基本パーティーを主催した側が招待客みなにプレゼントを1つずつ用意します。私のおばあちゃんは少し変わっててツリーにお金をぶら下げてこのお金をくれました。全部じゃないですよ?おばあちゃん曰くプレゼントを用意すると一人一人あげる値段が変わってきたりもらった人の気持ちの誤差が出てしまうからだそうです。ともかくブラジルにはお年玉はこなくてしょげてたので嬉しかったです。


 さてさてお次はいよいよお正月!日本での年末年始の過ごし方は、自宅で年越しそばを食べながら特別番組に釘付けでした。見たい番組にあわせてTVのチャンネルを変えては母によく怒られていました。皆さんはどうですか?

 さてお国が変わってブラジルでは、絶対にTVなんか観ませんよぉ。元旦はフルメイクをして大きいパーティーに行ってきました。このメイク、おばさんにやっていただいたのですが、もう“ブ○ゾンちえ○”さんにしか見えなくて…眉毛濃くしたらもうそっくりさんですよ!

 私の行ったパーティーではRotaryのExchange studentsと一緒に夜を過ごしました。ブラジルでは新年に着る服のカラーが決まっており今年は白だったのでフロア中白!白!白!

日本にはない文化ですよね。みんな真っ白でした。

 カウントダウンをして0時になった瞬間は花火が真上に上がります。日本では川や海の上で花火を上げることが当たり前ですがブラジルでは真上に上がります、というか各家庭で1・2発各自で打ち上げます。私の行ったパーティーは盛大なものだったので20分間ほど花火が続きました。皆花火が上がるとFeliz ano novo(ハッピーニューイヤー)と言いながらハグをしあいます。そこからはオールナイトと言っていいほどパーティーが続きます。私の年明けすぐのハイライトはこのパーティーでやっとサンバを観れたことです。本当に美しく、この写真からは伝わりませんがお姉さんたちはピンヒールを履いています。にもかかわらずとても早いステップを踏んでいて、見よう見まねでやってみましたがダメでした。
 
 よく私のクラスメイトなどに日本でサンバを踊って欲しいとネタで言われますが、本気で日本に帰って踊れるようになりたいので今からでも少し練習したいと思っています。カーニバルまで残すところ1ヶ月、まだまだ私の吸収できることは山住みのようです!