【高校1年 情報モラル講演会】

2018年7月11日

今年度からiPadを利活用している高校1年生に、SNSなどによる誹謗中傷・炎上などの怖さ、深刻さについてスマイリーキクチさんに講演をしていただきました。
スマイリーさんは、いわれなきSNSの書き込みによって、ある日突然人生を狂わされてしまいました。
ご自身の体験からくるリアルなお話には重みがあり、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。

どの言葉が犯罪になるか?
不適切投稿の代償とは?

まもなく夏季休暇となりますが、ひとつひとつの言葉を大事に過ごして欲しいと思います。

(生徒の感想より)

  • どんな人でも、なにもやっていない人でも住所特定などの被害に遭う可能性があるということを聞いて、それで被害に遭った人たちはとても理不尽だっただろうなと思うと同時に、自分がいつ被害者になるか分からないということに恐怖を感じ、また、自分のちょっとした言動によってもしかしたら自分も加害者になってしまいかねないということを重く受け止めるべきだと思った。
  • 少しでも今どこで何をしているということをネット上で言ったり写真を出すことがこんなにもあっという間に世界に拡散してしまってとても怖いと思いました。情報をなんでも安易に信じず、一度疑うことの大切さを知りました。
  • ちょっと考えたら不自然なことも簡単に拡散されて本物に見えてしまう。ちゃんとSNSの投稿は見ないと騙されてしまうなと思い気をつけようと思った。
  • 私はSNSを何もしていないので、あまり関係のないことだろうとおもっていたけれど、スマイリーキクチさんも、SNSなどを何もやっていないのに、事件の犯人にされたことに驚きました。SNSは便利で楽しい反面、危険性もあるということは、たびたび聞いていましたが、SNSをしない人にも危険なことは起こり得るという事を考えて、ネットを活用しようと思いました。
  • インターネットの掲示板やSNSの恐ろしさを知った。1人の発信者によるデマの情報で1000人以上の人に伝わってしまい、殺害予告などをされることはとても怖いと感じた。インターネットは便利ではある一方で恐ろしい面があることを改めて知った。