カナダセミナー第4日目

2018年7月26日

本日は1日バンフ観光のため、いつもより1時間早い集合でした。バンフはカナダの山々に囲まれているため、すごく寒くなることがありますが、生徒たちは寒さ対策バッチリで登校してきました。

 

4日目ともなると少しずつホストファミリーとも打ち解けてきたようです。昨日の老人ホーム訪問での日本の文化紹介をホストファミリーに披露した生徒もいたようです。生徒がケン玉をホストファミリーの子どもとしているビデオを見せてくれました。最初はシャイだったホストシスターもビデオでは興奮した様子でケン玉をしていました。ケン玉やコマなどの昔ながらの遊びは言葉の壁を越える魅力があります。

 

バンフに到着するとまずはレイクルイーズに行きました。レイクルイーズはエメラルドグリーンが美しい世界的に有名な湖です。世界中から観光客が集まるバンフの中でもこの湖の周りは観光客が特に沢山います。生徒たちは美しい湖の周りをハイキングし、写真を撮りながらカナダの自然を満喫していました。

 

昨年はカナダ150周年で国立公園の入場料が無料になっていました。そのせいで混んでいたのですが、無料ではない今年も大変混雑していました。なぜなのかシャーロットさんに聞いてみると2つの理由を教えてくれました。

一つ目は、観光客の増加です。二つ目は、カナダ経済の低迷です。特にここアルバータ州の経済事情があまり良くないため、地元の人たちも出かけるなら近場のバンフに行こうということになっているそうです。(ちなみにそれを”vacation”ならぬ”staycation”とよんでいるそうです。)オイルで潤っていたアルバータ州はオイルを巡る競争が激化し経済が低迷した影響で、家などの価格が下落しているのが現状だそうです。

 
 
 

 
ハイキングで自然を満喫したあとは、ショッピングを楽しみました。観光客向けのお店が多いダウンタウンは生徒たちにとってお土産を買うには絶好のスポットだったようです。生徒たちはキャンディショップでメープル味のお菓子を買ったりカナダのTシャツを買ったりしてお土産いっぱいでそれぞれのホストファミリーのもとへ帰っていきました。