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美術

<教科の特色>
 美術の授業では、対象をしっかり観察して描くことで、そのものの変化や特徴に気付き、新鮮な発見や魅力をできるだけ体感してほしいと考えています。子供達には、真っ白な紙やキャンバスに、自分の見ている対象物があたかも存在するかのように描ける生徒もいれば、思うように描けず、四苦八苦しながら何とか形にしていく生徒、最後まで思い通りにいかず、投げ出そうとしてしまう生徒ととても様々です。そういった様々な生徒達がいる中でお互いに刺激を受け、時にはいろいろな感情を抱えながらも、教員が見守りや寄り添いをしていきながら表現を重ねていくことで、「あ、美術って何か楽しい。」と少しでも思ってもらえるように雰囲気を大事にしながら授業を行っています。

<こだわりポイント>
 上記の教科の特色にも記したように、いろいろな性格や特徴のある生徒たちを見守り、寄り添いながら、自分なりの表現を模索していく手伝いをしていきます。生徒達が主体的に取り組むことが必要な教科なので、適時声掛けやアドバイス、実演などを行っていきますが、教師側があまり伝えすぎることなく、子供達から湧き出る感性や感情をできるだけ大切にし、それぞれの課題のねらいや目的を達成できるように指導することを心掛けています。


<中高の学びの流れ>
〈中学1年生〉
しっかりと対象物を観察し、じっくり時間を掛けて制作に取り組みます。平面の課題としては、自画像や友人の顔、静物画、想像画などに取り組み、立体の課題としては、粘土を使った製作や木材を使った楽器作りなどにも挑戦します。

〈中学2年生〉
デザインを中心に学んでいきます。色や形の組み合わせで、感情を表現してみたり、文字やイラストをテーマに合わせて使い分け、必要な情報を他者に伝える工夫に取り組みます。自分たちの身の回りにある美しいもの、印象に残るものなどに目を向け、優れたデザインとは何かを考える一助とします。レタリングや色彩構成、スタンプやパズル製作に取り組みます。

〈中学3年生〉
中学生のまとめとして、これまでに培った知識や経験を基に自己表現を深めていきます。絵画制作や版画やオルゴール製作などの課題を通して、様々な材料を用途に合った道具を用いながら工夫を凝らし使い分け、自分のイメージする作品に仕上げていけるように取り組んでいきます。
 
〈高校1年生・芸術選択〉
中学生時には取り組めなかったより専門的な課題を、2時間続きの授業形態を効果的に活用しながら取り組んで行きます。キャンバスを用いての絵画制作や建築の基礎的な課題、電動鋸など大型器具を使っての立体作品の製作など、多種多様な分野を学んでいきます。将来的に美術的素養が必要な生徒が選択する授業なので、意欲も高く、集中して作品制作に打ち込んでいます。