第196回 学年末試験まであと1週間

2011年2月21日
今年度最後の定期試験である「後期期末試験」=「学年末試験」が、あと1週間後にせまってきました。来週28日から始まります。  今日からクラブ活動も規制され、朝のクラス自習や放課後の学習会・補習など、各学年もサポート体制を強めます。校舎のあちこちで一人であるいは友達と思い思いに勉強する姿も増えていきます。
「終わり良ければすべて良し」という言葉もありますが、これまでの定期試験で確認した反省などもしっかり生かして、「自己ベスト」を目指す気持ちで総復習、総点検に立ち向かって欲しいと思います。  教科の勉強は、「小さなパーフェクト」の積み上げが大切だといつも強調しています。小テストや単元テストで満点を取る地道な努力が定着すると、次に一定 の試験範囲を持つ定期試験で「より広いパーフェクト」を目指す経験と力が蓄えられていきます。将来には、大学受験という関門が待ちます。各科目の「全範 囲」が対象となる全国実力テストです。現在の地道な努力の積み上げは、ここでの達成度にもつながっていくのです。  今日の写真は、先週何日も続けられていた「英検対策学習会」の様子です。対象は英検3級二次の受験予定者で、朝早くからホールで行われていました。任意 の参加ですが、実に20名以上の中3生が自主的に集まり、担当の先生のレッスンに集中していました。今年度、英検の受験期になると、何回も目にしてきた光 景です。
失礼ながら入出して撮らせて頂きましたが、まったく集中は切れず、ポイントをつかもうと学ぶ姿に感動を覚えました。