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第748回 今日で前期終業~リフレッシュして後期へ

2013年10月1日

今日から10月がスタートしました。前期終業の日になります。

 

この9月は、後半には朝晩の涼しさが顕著で、秋を迎えた実感がありました。生徒諸君は、前期期末試験、学園祭、時には部活関係や国際交流も加わって、大きなヤマ場をくぐりました。
そして本日は、高校と中学の時差登校で終業式を行いました。高校の式では、オーストラリアセミナー参加者から、代表で高2石田さんと高1田中さんが英語のスピーチをしてくれました。
また体育の授業で毎年行われる「体力テスト体力賞」で、各学年男女の得点トップを得た諸君の表彰がありました。部活関係の表彰もとても多数になりました。漢字検定試験の優秀者の表彰もありました。中学では更に「理科・夏休みの自由研究~宿題作品展」の、各学年「グランプリ」と「準グランプリ」の受賞者を表彰しました。

 

明日と明後日には個別面談があります。前期の成績結果を受けて、進級や進学に関わってお話が必要な場合や、成績と生活面の心配などからじっくりお話をすべき場合のために設けています。クラス担任の面談が基本ですが、学年面談や学校面談の対象となる人達もいます。保護者のみ、本人のみ、三者揃ってと担任の判断やご家庭の意向を受けて設定されます。一人15~20分を基本に、時には1時間以上の面談になることもあります。この機会を生かしてこれからの課題意識を明確にして、後期を迎えていただきたいと願っています。

全校の皆さんは、残暑の厳しいこの時期にいくつもの課題が重なり、きっと多忙な日々を過ごしてきたはずです。秋休みは一年で最も快適な時期でしょう。ご家族とあるいは友だちと遠くへ出かける機会があるかもしれません。存分にリフレッシュしてほしいものです。
同時に前期の教科プリントやテストなどを分類整理し、これまでの勉学や目標の達成度を振り返る必要があります。重点的な復習や予習に取り組める期間でもあります。
特に高3諸君は受験勉強まっしぐらです。現在の気持ちのベクトル、第一志望へ向けたゆるぎない意志こそ大切です。「実りの秋」を期して更なる健闘を祈っています。

 

最後に、本日の終業式のうち、高校における私からの話の内容を紹介させて頂きます。

高校生の皆さん、おはようございます。高3生の皆さん、おひさしぶりです。
まず始めに高2と高1の皆さん、特に実行委員会の全パートの皆さんにお礼を伝えます。第63回・ポップスマイル。素晴らしい学園祭を実現してくれてありがとうございました。全体を代表して、実行委員長の中村君、その場に立ってくれますか。皆さん、彼に改めて拍手をお願いします。
実行委員と総務委員の皆さんは、先輩達が取り組んだ成果を受け継ぎ、更に創意工夫やクオリティーアップを図りました。特に感心したのは、校舎のあちこちやパンフレットで、来場者の立場にたった道案内やガイドが充実していたことです。様々な場所に分かれた参加団体の場所にたどりつきやすい工夫がいろいろありました。

 

来場者の方々にいろいろ尋ねてみました。同じ私立の男子校の生徒達からは、共学校らしい明るい雰囲気や男女の協力する様子がすごく新鮮です、といわれました。
また女子校の生徒会のリーダーの人達からは、企画や装飾のクオリティーが高いです、生徒が主役の行事で運営も管理もとりしきる様子がすごく勉強になります、と語ってもらいました。
受験生の保護者からは、楽しくて和やかなこの学校の雰囲気にあこがれます。わが子にぜひ入学してこの仲間になってほしいです、といったお声を寄せられました。また各世代の卒業生からは、ひさしぶりに来園してこの雰囲気が懐かしい、後輩達の頑張りには感心します、母校の活気ある姿に安心する思いがしました、といった感想をいただきました。
中には、混雑や渋滞がすごくて、もっと外来者優先の時間帯も設けていただけるとありがたいです、とのご意見も寄せられたようです。難しい部分もありますが、心に留めてもらえればと思います。

 

学園祭にはつらいところがあります。校内のいたるところで同時に様々な発表やパフォーマンスがあるのが学園祭です。直接に見学したり、体験したり、鑑賞したり出来る参加団体はわずかになります。そこは、みんなの視線が一致して集まる体育祭や合唱コンクールとは違うところです。
各団体は、展示や装飾、仕掛けや設営などさまざまな創意工夫をこらします。でも当日の皆さんの頑張りを直接あまり見ることができないので、申し訳ない気持ちになります。それと受賞する団体の枠が少ないのも可哀想に思います。いろいろ工夫して思いをこめて企画し、準備し、皆で頑張ったクラスやクラブの頑張りは大いに受賞に値します。
昨日の後片付けの光景にも改めて感心しました。自分達が思いをこめて力を合わせて取り組んだから、片付けも率先してテキパキと協力して進められるのですね。
80周年記念もあしらわれたアーチには、来場者の寄せ書きメモが貼られていました。ポップで可愛いデザインのアーチを、保存しておきたい気持ちになりました。
時間の制限と戦いながら、役割を分担して皆で助け合った経験が、今後のクラスやクラブの連帯、信頼やコミュニケーションにつながることを期待しています。

 

さてこの先の秋は、高校それぞれの学年にとって、重要な岐路が待ち構えています。
高1では、皆さんの総合学習の一環で、学園祭の一角に夏のFW発表後の課題レポートを集めて展示コーナーが設けられていました。すごい力作そろいで感動しました。10月21日最後のまとめもぜひ意気込んで取り組んでほしいです。そして高1の皆さんには、高2以後へ向けた文理選択という大きな課題が待っています。自分の生活のこれまでとこれから、関心のある大学の志望分野をじっくりと考えて、自分の良さと適性を生かせるコースを選んで下さい。
高2の皆さんには、今月後半に、北海道・四国・九州・沖縄の4コースに分かれた魅力いっぱいの研修旅行が待っています。そして12月には、卒業生の協力も得て独自の「キャンパスツアー」を体験してもらいます。一人ひとりが「こだわりの第一志望校」を早めにつかんで、モチベーションを一気に高めて進んで欲しいです。
大学受験の勉強は、高2後期からは本気で挑戦して立ち向かっていくべき対象です。
高2と高1の皆さんには、まず今自分が取り組んでいる教材を完璧に最後までやり切ること、自分が受けた試験を完全に点検することの重要性を強調しておきます。

 

そして高3の皆さん。これからが本当に正念場です。「実りの秋」という言葉は皆さんのためにあります。地道な努力が実を結び始め、届かないと思っていた目標が目に見えて近づいてくる手応えをどこかで実感して頂きたいです。
大事なことは、自分にふさわしい将来の進路を選ぶ、強い意志です。「こだわりの第一志望校」を掲げきることです。その旗を安易に下げずに点検と分析を怠らず、目の前の学習に黙々と取り組み、継続していくことです。
今の自分の気持ちのベクトルが上向きか下向きかが、これから大きな差につながっていきます。推薦入試をまず迎える人、センター入試に大きなヤマがある人、もっと先に独自のヤマがある人。立場はこれから分かれますが、強気に地道にたたかい続けましょう。

 

皆さん、一週間後に始まる後期へ向けて、休養や充電も大切です。ひとりで考える時間も大切です。これからの生活と勉学のあり方をじっくりと展望しましょう。
後期にはそれぞれが、充実した「実りの秋」を築いていけるように祈っています。
・・・・・・それでは以上で私の話を終わります。どうもありがとうございました。

 

この『校長通信』は、今年度も登校日はかかさず発信してきております。在校生と保護者の皆様、受験生保護者や卒業生などから幅広く励ましのお言葉を頂いていつも支えになっております。本当にありがとうございます。
来週の月曜日、後期の初日からまた再開いたします。何かご感想やご意見などありましたら、ぜひお寄せになって頂ければ幸いです。
それでは皆様、初秋のすてきな日々を、お元気でお過ごし下さい。