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第749回 今日から後期の学校生活がスタート

2013年10月7日

 10月は、秋晴れの日が多くて、気温もほどよい素適な月です。紅葉のたよりも少しずつ広がり、そう長い間の安定は望めませんが、今年も秋本番の魅力を味わいながら暮らしていこうと思います。

 

二期制をとる本校は、今日から後期が始まりました。
1校時、まず全校生徒はアリーナに集合し、始業式を行いました。校長と福田生活指導主任からの話があり、後期奨学生と前期努力賞の表彰などを行いました。つづく2校時は、各クラスでホームルームを行いました。学年集会を行う学年もありました。
生徒諸君は、本日その後下校となります。先生方の「拡大学年会」が行われるからです。中1から高3まで各学年ごとに、学年会と授業で関わる先生方が集まります。前期までの到達や現状について、そして後期の重点指導や留意事項について話し合い、意思統一をはかる重要な会議となります。

 

後期は、前期に比べて学校生活に起伏が少なく、新しいリズムを築き直しやすい日々になります。じっくりと勉学や読書に取り組んで欲しいものです。
校長通信も今日から再開します。これからも引き続きご拝読をお願い申し上げます。始業式における校長からの話をこれまで同様に紹介させて頂きます。

 

全校生徒の皆さん、おはようございます。今日から、後期がスタートします。
後期は、秋から冬を通って、春へ向かう半年間です。
前期に比べると、学校行事や総合学習などの機会も少なくなって、日々の授業がたんたんと進んでいきます。前期の反省をふまえて、学校生活のリズムを築き直し、それぞれが実力を蓄えていくべき大切な半年間です。

中1の皆さんは、中学に入学してからもう6か月が経ちました。クラスやクラブの友達、頼りになる先輩に恵まれたでしょうか。入学した時の初心に返って、後期は特に勉強や読書にじっくり取り組んでいきましょう。

中2の皆さんは、部活も行事もいろいろ経験して、学校生活に慣れる一方、目標が見えずにだれやすい時期でもあります。授業への集中、家庭学習の習慣を確立することは中2までの学校生活で一番大事なことです。初めての宿泊行事である「学年の日」も近づいています。授業も行事も大事にできるクラスを声をかけ合ってつくっていきましょう。

中3の皆さんは、来月に重要な4泊5日の研修旅行を控えています。そして半年後には高校生になります。公立中学の3年生は高校受験のプレッシャーと戦っています。学園生の皆さんはその心配はない代わりに、それに代わるべき自分の努力は何かを考えてみましょう。授業の内容は高校段階へ入っていく部分も増えていきます。授業の内容にしっかり向き合って、旺盛な復習や予習を心がけるべき時です。

高1の皆さんは、この後期に大きく文系と理系に分かれる進学コースの選択をします。ここで自分の将来の方向をじっくり考えることが大切です。様々な情報やガイダンスに気をつけて、自分にふさわしい進路希望を暖めましょう。履修科目が一番多いのが高1です。全員進級を目指し、どの科目も誠実な努力を心掛けてください。

高2の皆さんは、もうすぐ来る研修旅行では一生心に残る体験に恵まれ、クラブのリーダーとして奮闘し、最後の合唱コンを精一杯燃えることでしょう。同時に大学受験の準備は待ったなしです。「こだわりの第一志望」を次々と確定し、本格的な戦いに立ち向かいましょう。スタートは早ければ早いほど、夢の実現が近づきます。

そして高3の皆さんは、決戦の数か月が始まっています。不安な気持ちを抑えて、向上心を燃やし続けることです。それぞれの頂きを目指してもう7合目8合目を越えた人もいることでしょう。まだ暗闇にいて視界が開けるのは1月のセンター明けのギリギリになる人もいるはずです。でも諦めて下山してはいけません。地道に一歩一歩登っていくことです。自分が手をつけたテキストやテストを完璧にレビューして、第一志望校の求める学力をよく考えて、強気に粘り強く戦いましょう。

 

ここで、皆さんに一つお願いがあります。
8月31日に防災避難訓練を行いました。すごく暑い日でしたが、全校の皆さんに各フロアの最上階、そして屋上へ上がってもらいました。屋上からの近隣の風景を覚えていますか。学園は海の見える学校です。周辺はびっしり住宅が建て並んでいます。万一の地震発生、津波警報の発令の際は、学校の周辺に移動することはまずありません。授業中ならばその校舎の真上へ、休み時間や放課後なら一番近い校舎の真上へ、最上階または屋上へ上がってもらうことが基本となります。いつも心に留めていてください。

 

さて、今日の始業式ではもう一つ大事なお話があります。
湘南学園は、来月に創立80周年を迎えます。誕生日にあたる11月15日(金)に記念式典と祝賀会を行います。多くの皆さんは中高の集会だけ出席し、記念品を受け取って下校となります。続く16日(土)と17日(日)には、湘南学園全体の様々なイベントがあります。多彩な音楽コンサートを行い、歴代の卒業生の皆さんをお招きして交流する「ホームカミングデイ」の集いが実施されます。
この3日間を通して、いくつかの文化部の皆さんや生徒会総務の皆さんのお手伝いをもらいますので、よろしくお願いします。一般生徒の皆さんもクラシックやポピュラーの祭典を楽しみに登校することができます。この3日間は各世代の卒業生や地域住民の方々、在校生保護者など、いわば「チーム湘南学園」の幅広い人たちの笑顔があふれることでしょう。いま様々な準備が急ピッチで進められています。

そして、皆さんのご家庭からも幅広い募金の支援をいただいて着工された「湘南学園80周年記念館」が完成し、もうすぐ学園側に引き渡されます。
その中心となる「カフェテリア」は、80周年記念の様々なイベントを経て、来月の後半から、いよいよ中高生の皆さんが日常的に利用できるようになります。

湘南学園のカフェテリアは、他の私立学校の食堂とは違った独自のスタイルと夢をもってつくられました。中心となった保護者や卒業生、そして先生方は、育ち盛りの皆さんのために、できるだけ安心で安全な食材で美味しい献立に恵まれるようにと、またありあまるほどの食べ物があっても、栄養のバランスや添加物の氾濫など不安が広がる現代の中で、「食育」や「地産地消」の観点を追求できる食堂をつくろうと決意されました。そのため近隣や首都圏各地の学食をいろいろ視察され、様々な運営方式の検討もしていただいて、独自のNPO法人を起ち上げられました。
関係者の総力をあげた自主的な運営が一からスタートされたのです。そこには栄養士の方々やレストラン関係のお仕事される方々もスタッフに入られ、配食スタッフには募集にこたえて在校生のお母様達も参加されました。
このNPO法人は、『湘南食育ラボ』といいます。6月に正式に認可、設立され、皆さんの使う食器やメニューの選定、販売方式などの検討を進めて下さいました。

 

在校生にまずお願いしたいのは、今後このカフェテリアを旺盛に利用していただき、皆さんの力でこの新しい食堂を盛り上げていただきたいということです。高校生と中学生の皆さんにどんどん利用してもらって、運営を軌道にのせていきたいです。これまでお弁当が中心だったご家庭が多いと思いますが、お母様やご家族の負担を少し和らげることにもなります。この曜日とこの曜日とか決めて、またはメニューを見ながら、週に何日か、出来るだけたくさんカフェテリアを利用してください。

特に高3生の皆さんには、卒業が近づくこの時期の開業となることをお詫びします。受験までの放課後の自習での利用について、格段のご配慮ご対応をNPOにお願いしています。卒業後は今度は同窓生として、カフェテリアと、同じ記念館の中にある同窓会室を気軽に利用して、仲間との旧交を温めてください。我々教員も卒業してから皆さんと再会する上で、この記念館・カフェテリアは大切な場所になります。

カフェテリアの開業に向けて、近日中に、全校のご家庭を対象とした事前アンケートを行いますので、ご協力をお願いします。その内容は、開業してから当面、どのくらいの頻度で、つまり何曜日を中心にどんな間隔で利用を考えるか、おたずねする内容になります。オープンへ向けた具体的な計画を確定するためのものです。

80周年記念館は、クラスエリアの1階からすぐに移動できる、便利な場所にあります。なお従来のリトルストアも、そのまま営業していきます。次年度以後カフェテリアとの関係で必要な調整を図っていきますが、一気に変更することはありません。カフェテリアは今年度まず無理のない範囲で営業して、来年度以後は必要があれば校時帯も含めた一定の修正を検討します。

また開業前に、中高生の皆さんにはカフェテリアの利用に関する動線の理解やマナーについて、事前に理解してもらうための時間を設定する予定でいます。家庭科関係の時間を中心に、学年ごとにどこかで時間を頂いて、家庭科の坂元先生を中心に指導して頂きます。楽しみなランチメニューもその間に紹介されます。

在校生の皆さん、どうか友達と誘い合って、カフェテリアで美味しいランチを楽しんで下さい。新たなスペースでくつろいでいただきたいです。
また生徒会を通じて生徒の皆さんの意見や提案も受けながら、運営していくつもりでいます。ご協力をよろしくお願いいたします。

 

それでは皆さん、健康と安全に気をつけ、元気で後期の毎日を過ごしていきましょう。世の中の動きにも目を配りながら、それぞれの学年で、自分のこれからにつながる努力を重ねていきましょう。
・・・・・・以上で私の話を終わります。ありがとうございました。